プロビジン・エー・エム軟膏(ポビドンヨード/メトロニダゾール/アロエベラ)5%/1%/1.5% 15g

900 円!! 殺菌・消毒成分に加え、保湿、炎症、傷を速く治す効果を持つアロエベラを配合した皮膚感染症治療薬。

Providine AM Ointment (Povidone Iodine/Metronidazole/Aloe Vera) - 5%/1%/1.5% (15gm Tube)

■ 15gチューブ

900 円


ご注文数量 単価
2 以上 820 円
6 以上 750 円
11 以上 690 円
   

申し訳ございません、こちら入荷未定商品となっております。


 

有効成分

アロエベラ(Aloe Vera)

メトロニダゾール(Metronidazole)

ポビドンヨード(Povidone iodine)

 

製造国

インド

 

製造元

UNIVERSAL TWIN

使用量

使用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。


商品詳細

プロビジン・エー・エム軟膏15gは、爪周囲炎、膿痂疹(のうかしん)、せつ腫症、外耳炎、尋常性毛瘡、白癬、皮膚カンジダ症、やけど、おでき、潰瘍などの皮膚疾患や皮膚感染の予防、治療に効果を発揮する軟膏です。

プロビジン・エー・エム軟膏15gの有効成分であるポビドンヨードは、ポリビニルピロリドンとヨウ素の化合物です。ヨウ素は海藻などに多く含まれる天然の産物で、人間の体にとって欠かせない元素のひとつであり、また強力な殺菌作用と低い毒性を持った物質でもあります。このヨウ素をアルコールに溶かしたものがヨードチンキで、消毒薬として広く使用されていますが、ポリビニルポロリドンとの錯化合物として新たに合成されたものがポビドンヨードです。

ポビドンヨードは、グラム陽性菌・陰性菌、結核菌、真菌をはじめ、ノロウイルス、インフルエンザウイルス、鳥インフルエンザウイルスなどのウイルス類のほかにも、殺菌消毒剤の影響を受けにくいと言われている微生物や細菌に対しても強力な殺菌作用を持ち、さらに耐性菌が出現しにくいために各種抗生物質耐性菌や殺菌剤に抵抗性の菌種にも有効であるという特長を持っています。この強力な作用に反して、皮膚や粘膜など人体に対する刺激性はきわめて弱く、うがい薬から外科手術前の消毒まで広範囲にわたって使用することができる成分でもあります。
その作用は、細胞の増殖に必要なたんぱく質の合成を阻害し、細胞膜を変化させて細菌を不活性化させることで殺菌・消毒効果を発揮します。

またメトロニダゾールは毒性や副作用が少なく、トリコモナス原虫に対する治療薬として長年にわたって使用されている抗原虫・抗菌薬で、皮膚科の分野では、酒さをはじめ、ニキビ、口囲皮膚炎(酒さ様皮膚炎)などの症状に対して優れた作用を発揮することが知られています。
その詳しい機序は解明されていませんが、DNAの二重鎖切断などの機能に対して障害を起こし、細胞の分裂増殖を抑えることで殺菌作用を示すと考えられています。

プロビジン・エー・エム軟膏15gはこれらの成分に加え、さらにアロエベラを配合しています。
アロエベラは、古来から生薬としても利用されているユリ科の植物で、その抽出物は民間療法としてケガや火傷、皮皮脂嚢胞、糖尿病、高脂血症などの治療にも使われています。皮膚に対しては、ムコ多糖類と呼ばれるネバネバした物質が肌に膜を作るために皮膚の水分蒸発を防ぎ、水分補給能力により肌の乾燥を防いで保湿効果を発揮するほか、皮膚の炎症や傷を速く治す効果などの効能があるとされています。

これら3種類の成分の働きにより、プロビジン・エー・エム軟膏15gは皮膚疾患や皮膚感染を治療・予防するだけでなく、皮膚に保湿効果を与えることで、治療による皮膚の荒れや乾燥を防ぎ、健やかな状態を保つことができます。


副作用

プロビジン・エー・エム軟膏15gを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
●ポビドンヨードとして
ヨード疹、疼痛、発赤、刺激感、皮膚炎、そう痒感、血中甲状腺ホルモン値(T3、T4値など)の上昇あるいは低下などの甲状腺機能異常

●メトロニダゾールとして
涙目(目の周辺に塗布した場合)、一時的な赤み、皮膚乾燥、皮膚灼熱感、皮膚そう痒感

・極稀に起こる重篤な副作用
●ポビドンヨードとして
ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、不快感、むくみ、潮紅、じんましんなど)


特別な注意

以下の場合、プロビジン・エー・エム軟膏15gを絶対に使用しないでください。
・プロビジン・エー・エム軟膏15gの成分に対し過敏症の既往歴のある人

●ポビドンヨードとして
【慎重使用】
・甲状腺機能に異常のある人: 甲状腺機能に異常がある場合は、ポビドンヨード使用により血中ヨウ素値の調節ができず、甲状腺ホルモン関連物質に影響を与える可能性があります。 
・腎不全の人: 腎不全の人はポビドンヨード使用により血清中総ヨウ素濃度が著しく高くなることが報告されています。 
・新生児: 新生児にポビドンヨードを使用し、甲状腺機能低下症を起こしたとの報告があります。

【重要な基本的注意】
・ポビドンヨードによる治療は保存的治療であることに留意し、症状の改善傾向が認められない場合は外科的療法などを考慮してください。 
・熱傷潰瘍にポビドンヨードを使用する場合、ポビドンヨードの対象は熱傷後の二次的損傷により生じた熱傷潰瘍であるので、新鮮熱傷に対してはほかの適切な療法を考慮してください。

【適用上の注意】
・眼科用に使用しないでください。
・ほかの薬剤と混合して使用してしないでください。
・患部の清拭消毒を行なってください。

【その他の注意】 
・膣内にポビドンヨードを使用し、血中無機ヨウ素値および血中総ヨウ素値が上昇したとの報告があります。 
・多量使用および長期連用時には甲状腺機能の変動に注意してください。

妊娠中および授乳中の人は、長期にわたる広範囲の使用は避けてください。

●メトロニダゾールとして 
【重要な基本的注意】
・皮膚以外には使用しないでください。
・目の周囲には塗布しないでください。
・かゆみなどの症状が発生した場合は、塗布回数を減らす、または使用を中止してください。
・血液疾患のある人または既往歴のある人は、注意して使用してください。

妊娠中または妊娠している可能性のある人が使用する場合、治療の必要性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用を検討してください。

母乳中に移行することが報告されているので、服用中は授乳を避けるか、授乳中は服用を避けてください。