リリカ(プレガバリン)75mg 14カプセル入り

4860 円!! 神経障害性疼痛および線維筋痛症に伴う痛みに優れた鎮痛効果を発揮する神経障害性疼痛の第一選択薬。

Lyrica (Pregabalin) - 75mg (14 Capsules)

■ 14カプセル

4860 円


ご注文数量 単価
2 以上 4570 円
   

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有効成分

プレガバリン(Pregabalin)

 

製造国

インド

 

製造元

ファイザー株式会社 (Pfizer)

使用量

●末梢性神経障害性疼痛
通常、成人は1日150mgを1日2回に分割経口服用します。
その後1週間以上かけて1日用量として300mgまで漸増します。
年齢、症状により適宜増減しますが、1日最高用量は600mgを超えないこととし、いずれも1日2回に分けて服用します。

●線維筋痛症に伴う疼痛
通常、成人は1日150mgを1日2回に分割経口服用します。
その後1週間以上かけて1日用量として300mgまで漸増した後、300-450mgで維持します。
年齢、症状により適宜増減しますが、1日最高用量は450mgを超えないこととし、いずれも1日2回に分けて服用します。


商品詳細

リリカ75mgは、末梢性神経障害性疼痛および線維筋痛症に伴う疼痛を和らげる薬です。

痛みは、その機序や性質により、侵害受容性疼痛、心因性疼痛、神経障害性疼痛の3種類に分類され、それぞれが重複して存在していると考えられています。
このうち侵害受容性疼痛は、けがや障害などの侵害刺激や炎症により活性化される発痛物質が侵害受容器を刺激することによって起こる痛みであり、肩関節周囲炎や、関節リウマチの痛みなどがあります。また心因性疼痛は、器質的な病変がなく、痛みの原因のすべてを心理的な要因が占める場合や、痛みを生じる原因として器質的、身体的病変が存在するものの、痛みの訴えの説明には不充分な疼痛を指します。

神経障害性疼痛は、国際疼痛学会(IASP)において、「体性感覚系に対する損傷や疾患の直接的結果として生じている疼痛」と定義されている痛みです。神経の損傷あるいはそれに伴う機能異常によって起こり、さまざまな知覚異常を伴う痛みで、その傷ついた神経の部位によって、末梢性と中枢性に分けることができます。
末梢性神経障害性疼痛は、末梢神経が傷つくことにより発症する痛みのことで、帯状疱疹後神経痛、糖尿病性神経障害に伴う痛み・しびれ、坐骨神経痛、三叉神経痛、神経根圧迫による慢性疼痛などのほか、末梢性神経障害性疼痛と侵害受容性疼痛の要素を併せた慢性腰痛、首から肩、腕や手指に痛みやしびれなどの症状が現れる頸肩腕症候群や手根管症候群、がんに関連する痛みであるがん性疼痛などがあります。
また中枢性神経障害性疼痛は、中枢神経系(脊髄、脳)が傷つくことによって発症する痛みのことで脳卒中後疼痛、脊髄損傷後疼痛などがあります。

一方、線維筋痛症は、診察所見や一般的な臨床検査成績では異常がないにもかかわらず、筋肉、腱など、身体の広範な部位に慢性的な痛みやこわばりが認められる原因不明のリウマチ類似の疾患です。強い疲労、倦怠感、眼や口の乾燥感、不眠や抑うつ気分など多彩な身体的訴えがみられ、中年以降の女性に多くみられます。

これらの痛みに対しては、診療初期からリハビリテーションなどの理学療法や、カウンセリングなどの心理療法も取り入れ、痛みの軽減、身体機能、生活の質の維持と改善を目指すほか、痛みの原因となっている神経の刺激伝達を遮断する神経ブロック、そして薬物療法などが行なわれます。
中でも神経障害性疼痛は、病態や発症機序が複雑で多彩なため、シクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素を経由して、痛みの原因である発痛物質プロスタグランジンの生成を抑えることで痛みを鎮めるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)などの鎮痛薬の効果がほとんど期待できない難治性の痛みと考えられており、抗てんかん薬、抗うつ薬、血管拡張薬、筋緊張弛緩薬、抗不整脈薬、交感神経抑制薬などを鎮痛補助薬として併用してきました。

従来の疼痛治療剤とは異なる作用機序を有し、末梢性神経障害性疼痛の代表的疾患である帯状疱疹後神経痛に加え、糖尿病性神経障害に伴う痛みについても、その有効性と安全性が確認された薬がリリカ75mgです。
有効成分のプレガバリンは、抗てんかん薬のガパペンチンの分子構造に類似しており、過剰に興奮した神経系において、各種神経伝達物質の放出を抑制することで鎮痛作用を発揮する薬剤です。除痛効果が発現するまでの時間が短いことが特長で、長期使用でも持続的な効果が得られることが確認されています。

なおプレガバリンは、国際疼痛学会をはじめとする主要学会において神経障害性疼痛の第一選択薬に推奨されています。


副作用

リリカ75mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
好中球減少症、白血球減少症、血小板減少症、食欲不振、食欲亢進、高脂血症、低血糖症、高血糖、不眠症、錯乱、失見当識、多幸気分、幻覚、異常夢、うつ病、落ち着きのなさ、気分動揺、抑うつ気分、無感情、不安、性欲消失、睡眠障害、思考異常、離人症、無オルガズム症、激越、喚語困難、性欲亢進、パニック発作、脱抑制、浮動性めまい、傾眠、頭痛、平衡障害、運動失調、ふるえ、注意力障害、嗜眠、記憶障害、健忘、構語障害、錯感覚、感覚鈍麻、協調運動異常、鎮静、認知障害、ミオクローヌス、反射消失、ジスキネジー、精神運動亢進、体位性めまい、知覚過敏、味覚異常、灼熱感、失神、精神機能障害、会話障害、昏迷、嗅覚錯誤、書字障害、霧視、複視、視力低下、視覚障害、網膜出血、視野欠損、眼部腫脹、眼痛、眼精疲労、流涙増加、光視症、斜視、眼乾燥、眼刺激、散瞳、動揺視、深径覚の変化、視覚の明るさ、眼振、角膜炎、回転性めまい、耳鳴、聴覚過敏、動悸、第一度房室ブロック、頻脈、洞性不整脈、洞性徐脈、心室性期外収縮、洞性頻脈、高血圧、ほてり、低血圧、呼吸困難、鼻咽頭炎、せき、いびき、鼻出血、鼻炎、鼻乾燥、鼻閉、咽喉絞扼感、便秘、悪心、下痢、嘔吐、腹痛、腹部膨満、鼓腸、消化不良、胃不快感、口内炎、流涎過多、胃食道逆流性疾患、すい炎、舌腫脹、腹水、嚥下障害、発疹、そう痒症、眼窩周囲浮腫、湿疹、多汗症、冷汗、じんましん、脱毛、丘疹、関節腫脹、筋力低下、筋けい縮、四肢痛、背部痛、筋肉痛、重感、関節痛、筋骨格硬直、尿失禁、排尿困難、乏尿、尿閉、乳房痛、勃起不全、女性化乳房、射精遅延、性機能不全、無月経、乳房分泌、月経困難症、乳房肥大、むくみ、口渇、疲労、歩行障害、顔面浮腫、異常感、無力症、圧痕浮腫、疼痛、倦怠感、胸痛、発熱、冷感、悪寒、易刺激性、酌酊感、胸部絞扼感、転倒、転落、肝機能異常、体重増加、血中CPK(CK)増加、血中クレアチニン増加、血中アミラーゼ増加、AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、体重減少、血中尿酸増加、血中カリウム減少

●極稀に起こる重篤な副作用
心不全、肺水腫、意識消失、横紋筋融解症、腎不全、血管浮腫