ダイアン 35 (酢酸シプロテロン(サイプロトロン酢酸塩)/エチニルエストラジオール)21錠タイプ(トルコ市場向け)

1350 円!! 避妊効果に加えて男性ホルモン抑制効果でニキビや多毛症にも効果を発揮する低用量ピル。

Diane 35 (Ethinyloestradiol/Cyproterone Acetate) - 2mg/0.035mg (21 Tablets)

■ 21錠

1350 円


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2 以上 1290 円
   

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有効成分

エチニルエストラジオール(Ethinyl estradiol)

酢酸シプロテロン/サイプロトロン酢酸塩(Cyproterone acetate)

 

製造国

トルコ市場向け

 

製造元

Bayer Schering Pharma

使用量

生理初日に、ダイアン 35 EDを、その日の曜日と、シートの赤で表示された部分の曜日と合うものから服用し始め(1錠/1日)、その次の日からも矢印に従って曜日通りに服用してください。
あるいは生理の初日に有効成分の含まれたダイアン 35 EDを1錠服用して下さい。これを初日を含め28日間継続して服用します(ただし、この場合は、シートに記された曜日と実際に服用する日は必ずしも一致しないため、その表示は無視して飲み続ける必要があります)。
初日以降も、ダイアン 35 EDを1日1錠を服用してください。基本的に、24時間の間隔となるよう(つまり、毎日同じ時間に飲む)に服用することが望ましいとされています。
全て服用し終わった次の日には、例え生理期間が続いていたとしても、日にちを空けないで、新しいダイアン 35 EDを継続して服用してください(これは、新しいシートから服用し始めるとき、いつも同じ曜日から初め、同じ曜日で終わる事を意味します) 。
ダイアン 35 EDは初めの21日分に有効成分が含まれ、その後の7日分は白い錠剤の偽薬(有効成分が含まれていない・主成分:乳糖)になっています。(この偽薬を服用している期間に生理が来ます)これは服用の習慣を忘れないようにし、次回の開始時期を間違うことがないようにするための工夫です。

「ほかの避妊ピルから切り替える時」
*現在混合ホルモン型の経口避妊ピルを用いている場合* 
現在使っている避妊ピルが21錠タイプならば、21錠の服用を終えた次の日から、ダイアン 35 EDの有効成分が含まれた錠剤の服用を開始してください。 
もし、現在使っている避妊ピルが28錠タイプならば、7錠の偽薬は飲まずに捨て、有効成分の含まれた最後の錠剤を服用した次の日にダイアン 35 EDの有効成分が含まれた錠剤の服用を開始してください。
この方法に従った場合には、そのほかの避妊具を用いなかったとしても避妊効果に問題はありません。また、この場合、ダイアン 35 EDの有効成分が含まれた錠剤の服用が終わってから数日経つまで、生理は来ないでしょう。 
(この場合は、服用する曜日と、ダイアン 35 EDのシート上の曜日とは必ずしも一致しませんので、その曜日は無視して矢印に沿って飲み続けてください)
*現在黄体ホルモン単体の「ミニピル」を服用している場合* 
いつでもそのミニピルの服用をやめ、次の日からダイアン 35 EDを服用できます。ですが、最初の14日間は必ず、その他の非接触法(コンドームなど)による避妊具を併用してください。
ピルの種類を変更した場合、まれに不正出血を起こす場合がありますが、これはホルモン量の変化が原因で、ダイアン 35 EDのホルモンバランスに慣れて行くうちに解消されるので、心配する必要はありません。ただし、不正出血が長期にわたって続く場合には、医師に見てもらって下さい。

「生理日を変えたい場合」

避妊ピルを服用している間の生理周期は28日にコントロールされています。 
普通は21錠の有効成分が含まれた錠剤を服用し終わり、偽薬(有効成分を含まない錠剤)を服用している期間に生理が来ますが、その偽薬の代わりに、新しいダイアン 35 EDの有効成分の含まれた錠剤を服用し始めることによって(休薬期間を置かない事により)、有効成分の含まれた錠剤を服用している期間は生理を延長する事ができます。

【服用し忘れた場合】

*偽薬を飲み忘れた場合* 
もしダイアン 35 EDを飲み忘れたのが、有効成分の含まれていない偽薬であった場合、避妊効果に変化はありません。次の錠剤をいつもの時間に服用してください。

*12時間以内に気づいた場合* 
有効成分の含まれたダイアン 35 ED錠剤の飲み忘れに気づいたのが、服用すべき時間から12時間以内の場合、すぐにその錠剤を服用してください。その場合も避妊効果は保たれています。その後はいつもの時間に次の錠剤を服用してください。

*12時間以上気づかなかった場合* 
有効成分の含まれたダイアン 35 ED錠剤の飲み忘れに気づいたのが、服用すべき時間から12時間以上経過している場合、避妊効果は低下していると考えられます(その効果はゼロではありませんが、期待される効果が発揮されない可能性があると考えて下さい)。 
2錠以上飲み忘れている場合にはさらに妊娠のリスクが高くなっていると言えます。 
服用忘れに気づいたらすぐにその錠剤を飲んでください。(例えそれが2つの錠剤を同時に飲むことになってもそうしてください)そして、次の錠剤をいつもの時間に服用してください。その場合には、それから7日の間、性交の際に必ずコンドームなどの非接触法による避妊具を用いてください。

もしダイアン 35 EDを飲み忘れたのが、有効成分の含まれた錠剤を服用する期間の初めの方か終わりの方である場合、妊娠のリスクが高くなります。もしそれらの期間に服用を忘れ、その日の前週に性交を行っていた場合、妊娠している可能性があります。その場合は直ぐに医師に相談してください。


商品詳細

ダイアン 35 EDは、有効成分として酢酸シプロテロン2mgとエチニルエストラジオール0.035mgを配合する低用量ピルです。ジネット(Ginette)やスシィー(Sucee)などの名前でジェネリックが販売されています。

ダイアン 35 EDの有効成分の一つである酢酸シプロテロン(黄体ホルモン)はアンドロゲン(男性ホルモン)の働きを抑制する効果があり、もう一つの有効成分、エチニルエストラジオールは女性ホルモン(合成卵胞ホルモン)の一種です。これらの成分によって妊娠を防止することができます。

ダイアン 35 EDを正しく服用すると、その間は排卵が起こらなくなります。また、子宮膜の状態を非準備状態のまま維持することで、卵子の着床が難しくなるという効果があります。(つまり、妊娠している状態を擬似的に作り出します)

また、ダイアン 35 EDによってホルモンのバランスを整えることにより、生理期間が長い人の場合、それを短くする、生理の経血量を少なくするなどの効果PMS(月経前緊張症、月経前症候群)の症状を緩和するなどの効果も報告されています。

(PMS(月経前緊張症、月経前症候群)は月経前の7~10日間に起こり、月経とともに消失する不快な症状を指します。主な症状として、むくみ、倦怠感、イライラ、吐き気、頭痛、腰痛、腹痛などがあげられます)

さらに、緊急回避的な使用にダイアン 35 EDを利用することも可能で、性交渉の直後から6時間以内に服用すれば、妊娠の可能性を大幅に低減する効果が期待できます。

加えて、ダイアン 35 EDの特殊な副作用として近年注目を集めているのが、ニキビ、脂漏症、多毛症(ムダ毛)、男性型脱毛等の改善、そして、更年期障害を軽くする、バストアップ、アンチエイジング(抗老化作用)などの効果です。ダイアンを避妊用ピルとして服用し始めた人たちがかなりの割合で、肌がきれいになったと実感しているとの報告があります(但しダイアン 35 EDはあくまでも女性のために作られた薬で、男性が使用すると不妊症になるなどの副作用が考えられるため、使用は勧められていません)。

女性におけるニキビ、脂漏症、多毛症、男性型脱毛などの症状は、男性ホルモンのバランスが影響しています。このダイアン 35 EDには、男性ホルモンの活動を強く阻害する効果があるため、女性における男性化の兆候であるそれらの症状を改善することができます。

とくにダイアン 35 EDによるニキビの治療効果は、既に海外で臨床試験によって検討されており、多くの改善効果が確認されています。臨床試験の結果においては、3ヶ月で約40%、12ヶ月で約90%の改善が認められたというデータもあります。 
もちろん使用にあたっては、従来の副作用にも注意しなくてはなりませんが、ニキビの改善・治癒においても充分な効果が期待できると考えられます。

そして、更年期障害を軽くする、バストアップ、アンチエイジング(抗老化作用)などの効果はエチニルエストラジオール(女性ホルモン)による効果だと考えられています。

ダイアン 35 EDは多くの国でとても一般的に販売されています


副作用

報告されているダイアン 35 EDの重大な副作用としては、血栓症(心筋梗塞・脳梗塞)などが挙げられます。これらの副作用が見られた場合、即、服用を中止し、医師に相談して下さい。

また、ダイアン 35 EDの一般的な副作用としては、吐き気、乳房痛、頭痛、血圧の上昇などがあります。これらの副作用の程度は個人差が大きく、人によってまちまちです。


特別な注意

ダイアン 35 EDの飲み始めに吐き気を感じる人が多いことが報告されていますが、ほとんどの場合継続して服用していると解決されていきます。長期間にわたり問題が解決されない場合は、医師に相談してください。

一般的に全ての避妊ピルで、服用を始めた最初の数ヶ月間は少量の不正出血、あるいいは普通の生理が予想外のタイミングで生じる可能性があります。ですが普通3ヶ月以内に体が使用している避妊ピルに対応し、それらの症状は無くなります。ダイアン 35 EDを服用した後、もしそのような状況がずっと継続するならば、医師に相談してください。

もしダイアン 35 EDの有効成分を含む錠剤を飲んでから3‐4時間以内に嘔吐してしまったり、下痢によって有効成分が体内に吸収される前に排出された可能性があるときは、ダイアン 35 EDを飲み忘れた時の指示に従ってください。

ダイアン 35 EDを心臓疾患の既往歴がある、もしくは家族などに心臓疾患を起こしやすい人がいる場合は、使用しないで下さい。

ダイアン 35 EDは避妊手術・子宮除去を行った人についても、使用禁止です。さらに、乳がん・子宮がん・子宮筋腫などの腫瘍がある人はダイアン 35 EDを絶対に使用しないで下さい。これらの腫瘍は、エストロゲン(卵胞ホルモン)によって成長が促される可能性があるからです。

また、40歳以上、もしくは喫煙者は、服用によって重度の副作用が発現する可能性が高くなります。ダイアン 35 EDを使用する際には医師と相談して、慎重に服用してください。

出産後にダイアン 35 EDを服用する場合には、医師に相談してください。おそらく医師は出産後最初の生理が来るまではダイアン 35 EDの服用を控えるようにアドバイスするでしょう。