ガビスコン・ダブルアクション錠(16錠)

3030 円!! 【有効成分:アルギン酸ナトリウム/炭酸カルシウム/重炭酸ナトリウム】
胃酸の逆流や過剰分泌のほか、胸やけ、消化不良および、妊娠中や食後の胸やけといった症状を素早く改善する薬。

Gaviscon Double Action Tablets(Sodium alginate/Calcium carbonate 187.5mg/Sodium bicarbonate106.5mg e)(16 Tablets)

■ 16錠

3030 円


ご注文数量 単価
2 以上 2860 円
   

数 量 :   


 

有効成分

アルギン酸ナトリウム(Sodium alginate)

炭酸カルシウム(Sodium Bicarbonate)

炭酸カルシウム(Calcium carbonate)

 

製造国

イギリス

 

製造元

Reckitt Benckiser

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。 
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1回2-4錠を食後および必要に応じて就寝時に口の中で噛み砕いて服用します。

なお1日の服用回数は最大4回とします。


商品詳細

ガビスコン・ダブルアクション錠は、2つの働きにより、胃酸の逆流や過剰分泌のほか、胸やけ、消化不良および、妊娠中や食後の胸やけといった症状を素早く改善する薬です。


胃液は、食べ物を消化する以外にも、感染症の原因となる細菌やウイルスを殺したり、一部の有害物質を分解するなどの生体防御システムとしての役割も持つ強酸性の体液で、特に空腹時には、金属をも溶かすほど非常に高い酸性になると言われています。主に胃酸、ペプシノーゲン、粘液の3つの成分から成り立ち、1回の食事で約0.5リットル、1日平均で2リットルが胃壁の粘膜にある胃腺から分泌されます。中でも胃液に含まれている胃酸は塩酸とほぼ同等と言われるほど強い酸性を持っているため、胃はアルカリ性の粘液を分泌し、その内壁を覆うことによって胃酸による攻撃作用から自らを守っています。


ところがストレスやアルコール、不規則な食生活、病気、加齢などが引き金となってこのバランスが崩れると胃酸過多が起こり、それにより下部食道括約筋の筋力が低下します。この筋肉は食道と胃のつなぎ目にあたる部分にあり、通常は胃液の逆流を抑える役割を持っていますが、その筋力が弱まると胃の中のものが簡単に逆流するようになり、胸やけ、逆流性食道炎や潰瘍、食道がんなどを引き起こすことがあります。


ガビスコン・ダブルアクション錠は、アルギン酸ナトリウム、炭酸カルシウム、重炭酸ナトリウム3種類の有効成分の相互作用により、胃酸の逆流を防ぎ、それに伴う消化不良や胸やけなどの症状を改善する薬です。

アルギン酸ナトリウムは海藻などに含まれている天然成分で、炭酸カルシウムと混ざると胃の中の酸に反応してゲル状になる性質を持っており、またもうひとつの有効成分の重炭酸ナトリウムも、同じく胃の中の酸と反応して炭酸ガスの泡を形成します。この泡はゲルと一緒になって胃内容物の表面にイカダのように浮かびますが、これはラフトと呼ばれ、胃酸が食道に逆流しないように作用するため、酸による食道の炎症を防ぎ、治癒を促します。このラフトは胃の内容物の表面に3-4時間存在し、消化系で分解された後に便と共に排泄されるので、血液中に吸収されることはありません。


3つの有効成分の相互作用により、ガビスコン・ダブルアクション錠は服用後すぐに胃の内容物の上に厚い層を作って胃酸の食道への逆流を防ぐ働きに加え、過剰に分泌された胃酸を制酸成分が中和し、胸やけや消化不良などの不快な症状を素早く改善する、という2つの働きをします。


副作用

ガビスコン・ダブルアクション錠の服用により、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用

吐き気、便秘、下痢、頭痛

●極稀に起こる重篤な副作用

アレルギー反応


特別な注意

【禁忌】
・ガビスコン・ダブルアクション錠の成分に対し、過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・心臓病、腎臓疾患のある人: ガビスコン・ダブルアクション錠はナトリウムを含有しているため、塩分やナトリウムの摂取を制限している人では服用量に注意してください。
・血液中のカルシウム値が高い人、カルシウムを含んだ腎臓結石の既往歴のある人: ガビスコン・ダブルアクション錠はナトリウムを含有しているため、これらの人では慎重に服用してください。
・12歳未満の人の服用は推奨されていません。
・55歳以上の人で、最近、消化不良や胸焼けの症状に変化があった人
・症状をコントロールするために、消化不良や胸焼けの2週間以上にわたる治療が必要であった人
・物を飲み込みにくい、または飲み込む際に痛みのある人
・持続性の胃痛または消化不良と関連する意図せぬ体重減少のある人
・便に潜血、または黒色やタール状の便のある人
・持続性の嘔吐または吐血のある人
・消化性潰瘍の既往歴のある人
・アスピリン、イブプロフェン、ジクロフェナク、インドメタシン、ナプロキセン、アザプロパゾン、プロキシカム、ケトプロフェンなどのNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)を使用中の人

【基本的な使用上の注意】
・妊娠や授乳により起こる消化不良や胸焼けの緩和にも使用できますが、服用推奨量以上は使用しないでください。