【要薬監証明】テノーミン 50 (アテノロール) 50mg 14錠

410 円!! 血圧を上昇させるノルアドレナリンの作用を阻害する高血圧症治療薬。冠状動脈性心疾患にも有効。

こちらの商品の個人輸入には、令和2年9月1日以降、薬監証明に代えて輸入確認証を取得していただくことになりました。詳細については、申請先の厚生局(厚生労働省の地方支分部局)へお問い合わせください。地方厚生(支)局所在地一覧

Tenormin 50 (Atenolol) - 50mg (14 Tablets)

■ 14錠

410 円


ご注文数量 単価
2 以上 380 円
   

【現在、在庫切れとなっています】


 

有効成分

アテノロール(Atenolol)

 

製造国

インド

 

製造元

Abbott

使用量

下記の服用量はあくまでも目安です。 
実際の服用量に関しては、医師の指示に従ってください。

【高血圧】 
最初は1日1回50mgの服用から開始します。 
1日の最大服用量は100mgまで増やすことができます。

【狭心症】 
最初は1日1回50mgの服用から開始します。 
1日の最大服用量は100mgまで増やすことができます。

【心臓発作】 
最初は1日1回25mgの服用から開始します。 
1日の最大服用量は50mgまで増やすことができます。

【高齢者】 
最初は1日1回25mg-50mgの服用から開始します。

・毎日同じ時間にテノーミン50を服用してください。服用する際は、コップ一杯の水と一緒に飲んでください。


商品詳細

テノーミン50は交感神経β受容体遮断薬です。主に高血圧症や冠状動脈性心疾患などの治療に用いられます。

高血圧症とは、血圧が慢性的に高い状態を指します。 
血圧とは、血液が体内を循環する際に血管壁にかかる力のことです。 
血圧が高い状態では心臓や血管壁にかかる負担が増すため心臓発作、脳卒中、心不全等の原因となることもあります。

血圧の正常値は120/80以下です。 
血圧が120/80から139/89になると高血圧症予備軍と呼ばれ、140/90以上になると高血圧症となります。

高血圧症の原因に、遺伝的素因や生活習慣といった複合的な要素が絡み合うことにより起こると考えられてはいるが原因が未だ明確ではない本態性高血圧症、腎機能低下による腎実質性高血圧症、腎動脈が狭窄することによる腎血管性高血圧症、甲状腺機能亢進症などの疾患による内分泌性高血圧症、大動脈弁閉鎖不全症による心臓性高血圧症が挙げられます。

高血圧症患者の90%は、本態性高血圧症といわれています。 
一般的に高血圧症には頭痛、肩こり、耳鳴り、目まい、手足のしびれなどといったもの以外にはこれと言った症状があらわれないため、放置されてしまいがちです。 
その結果、合併症として、脳出血、くも膜下出血、心肥大や心不全などの誘発原因となってしまいます。

冠状動脈疾患とは、心臓の周りの動脈がコレステロールなどにより狭められ、深刻な場合は完全に塞がってしまいます。心臓に十分な血液が流れないため、胸の痛みや狭心症又は心筋梗塞などの原因になります。

テノーミン50は交感神経β受容体遮断薬であり、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)によるアドレナリンβ受容体ヘの受容体結合による刺激を阻害します。

ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)は交感神経の活動が活発になると放出される神経伝達物質で、各臓器に存在するアドレナリン受容体に結合することにより、さまざまな反応をひきおこします。 
アドレナリン受容体にはα受容体とβ受容体とがあり、β受容体には心臓収縮回数増加や血液量増加による血圧上昇作用があるとされています。

アテノロールはノルアドレナリン(ノルエピネフリン)のβ受容体への結合を阻害し心臓の収縮力を弱めたり、脈拍を少なくする作用によって血圧を下げる作用をもたらすといわれています。


副作用

テノーミン50を服用後に次のような症状が表れた場合は直ちに医師の診断を受けてください。 
湿疹や呼吸困難、顔面や唇又は舌や咽の腫れなどのアレルギー反応又はその兆し、徐脈又は不整脈、ひどい目まい、気絶、足首や足の腫れ、吐き気、腹痛、微熱、食欲減退、暗色尿、黄疸、憂鬱、手足の冷え、性欲減退、陰萎、不眠症などの睡眠障害、疲労感、不安感など


特別な注意

アテノロールにアレルギーがある方や徐脈の方、若しくは房室ブロックをお持ちの方はテノーミン50を服用しないで下さい。

以下のいずれかに当てはまる方は、テノーミン50を服用する前に医師に相談してください。 
・喘息、気管支炎、肺気腫を患っている方 
・糖尿病の方 
・鬱をお持ちの方 
・腎疾患又は肝臓疾患を患っている方 
・甲状腺に異常のある方 
・重症筋無力症を患っている方 
・褐色細胞腫を患っている方 
・冷え症など血液の循環に関し何らかの問題がある方

何らかの手術を受ける際は、手術を担当する医師にテノーミン50を服用していることを告げてください。

妊娠中の方又は母乳栄養を行っている方はテノーミン50を服用する前に医師に相談してください。 
テノーミン50の有効成分であるアテノロールは胎児又は乳幼児に有害である可能性があり、成長を妨げる可能性があります。