プロベラ(メドロキシプロゲステロン酢酸エステル) 5mg 100錠

4780 円!! 子宮内膜症、月経前緊張症、更年期障害、不妊の治療や、流産防止などに対して効果のある合成黄体ホルモン薬。
【ご留意点】香港の衛生署(日本の厚生労働省に当たる)の指導により、こちらの商品は細胞障害性抗がん剤を意味する「Cytotoxic」と表示された袋に入れて発送となります。

Provera (Medroxyprogesterone Acetate) - 5mg (100 Tablets)

■ 100錠

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4780 円

数 量 :   


 

有効成分

メドロキシプロゲステロン酢酸エステル(Medroxyprogesterone acetate)

 

製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け

 

製造元

ファイザー株式会社 (Pfizer)

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。 
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●機能性子宮出血
通常、1日2.5-10mgを、生理の第16-21日目から5-10日間経口服用します。
服用は、生理の2周期連続で服用してください。
発育程度の低い増殖期の子宮内膜から出血が起こるようであれば、従来のエストロゲン治療および1日5-10mgのプロベラ服用を10日間併用します。

●続発性無月経
通常、1日2.5-10mgを、生理の第16-21日目から5-10日間経口服用します。
服用は、生理の3周期連続で服用してください。
発育程度の低い増殖期の子宮内膜による無月経の場合、従来のエストロゲン治療および1日5-10mgのプロベラ服用を10日間併用します。

●軽度から中等度の子宮内膜症
通常、1回10mgを1日3回、生理第一日目から3ヵ月間経口服用します。
服用中の不正な月経中間期出血や出血は正常です。


商品詳細

プロベラ5mgは、天然の黄体ホルモンであるプロゲステロンと似た作用を持つ合成黄体ホルモンを有効成分とし、黄体ホルモン不足やホルモンバランスの乱れで起こる以下のような症状に対して改善効果を発揮します。

【効能・効果】
無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)、月経量異常(過少月経、過多月経)、機能性子宮出血、黄体機能不全による不妊症、切迫流早産、習慣性流早産

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲストロンのふたつがあり、それぞれ女性にとって大切な役割を果たしています。このうちエストロゲンは卵胞ホルモンと呼ばれているホルモンで、卵巣の卵胞から分泌されます。肌につやを与える、女性らしい体つきにするなど、主に女性らしさを保つために欠かすことのできないホルモンで、また卵胞内の卵の成熟と排卵を促し、受精卵の着床に向けて子宮内膜を厚くする作用も持っています。
一方、プロゲステロンは排卵後に卵胞から変化した黄体から分泌されるため、黄体ホルモンとも呼ばれています。排卵後に子宮内膜を肥厚化し、栄養を蓄え、受精卵が内膜へ着床しやすい状況を整える作用があるほか、妊娠が成立した場合にはエストロゲンの排卵作用を抑制し、妊娠を維持する作用を発揮します。そのため、エストロゲンと共に「妊娠サポートホルモン」と言われることもあります。

プロゲステロンが不足したりバランスがくずれると、生理不順、無月経、器質的な異常を伴わない予定外の出血、不妊症、流産などを引き起こします。ホルモンが不足する原因は詳しくは解明されていませんが、下垂体ホルモンの異常、子宮・卵巣の異常、排卵障害などによると考えられています。
これらの症状を改善する薬のひとつが、プロベラ5mgです。有効成分であるメドロキシプロゲステロン酢酸エステルは、強力な子宮内膜分泌化作用と妊娠維持作用を有する典型的なプロゲステロン系の黄体ホルモンで、従来の合成黄体ホルモン剤に見られた強い男性ホルモン作用がほとんどない上、中性脂肪を増やす作用が比較的弱いため、長期服用が必要な更年期障害に対する女性ホルモン補充療法にも使用されるという特長を持っています。
さらに高容量製剤は、卵胞ホルモンのエストロゲンを抑制するなど複合的な作用があり、エストロゲン依存性のがん細胞の増殖を抑えることが期待されていることから、高用量製剤として乳がんや子宮がんの治療に使用されることもあります。 この場合、乳がんの治療においては、第一選択薬としてではなく、ほかのホルモン療法薬の効果が見られなくなった場合に併用されます。


副作用

プロベラ5mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、肝機能の異常、黄だん、むくみ、体重増加、食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、腹部膨満、下痢、めまい、頭痛、眠気、神経過敏、不眠、抑うつ、乳房痛、月経異常、子宮出血、乳汁漏出、満月様顔貌、無月経、子宮膣部びらん、帯下の変化、耐機能異常、倦怠感、発熱、悪寒、脱毛、多毛、痤瘡、そう痒感、じんましん

●極稀に起こる重篤な副作用
血栓症、うっ血性心不全、ショック、乳頭水腫


特別な注意

以下の場合、プロベラ5mgを絶対に服用しないでください。
・脳梗塞、心筋梗塞、血栓静脈炎などの血栓症疾患またはその既往歴のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・重篤な肝障害・肝疾患のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・診断未確定の性器出血、尿路出血のある人: 病因を見逃すおそれがあります。
・稽留流産: 妊娠維持作用により子宮内で死亡している胎児の排泄が困難になるおそれがあります。
・プロベラ5mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・心疾患・じん疾患のある人またはその既往歴のある人: ナトリウムまたは体液の貯留作用により、症状が悪化するおそれがあります。
・うつ病またはその既往歴のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・てんかんまたはその既往歴のある人: 副腎皮質ホルモン様作用により、症状が悪化するおそれがあります。
・糖尿病の人: 症状が悪化するおそれがあります。
・ポルフィリン症の人: 症状が悪化するおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・流早産以外の人が服用する場合は、問診、内診、基礎体温の測定、免疫学的妊娠診断などにより、妊娠していいないことを充分に確認してください。
・プロベラ5mgを妊娠維持の目的で服用する場合は、応対機能不全によると考えられる流早産にとどめてください。また、妊娠状態が継続しているか否か確かめてください。

【その他の注意】
・経口製剤での臨床試験成績はありませんが、外国において、メドロキシプロゲステロンを有効成分とする筋注製剤の長期使用で骨密度の減少が認められたとの報告があります。

妊娠初期・中期に服用した場合、女子胎児の外性器の男性化または男子胎児の女性化が起こることがあるので、大量または長期服用を避けてください。

黄体ホルモン剤の使用と先天異常児出産との因果関係はいまだ確立されたものではありませんが、心臓・四肢などの先天異常時を出産した母親では、対照群に比して妊娠初期に応対または黄体・卵胞ホルモン剤を使用していた率に有意差があるとする疫学調査の結果が報告されています。

授乳婦が服用する場合には授乳を中止してください。

小児などに対する安全性は確立していません。