マドパー(レボドパ/ベンセラジド)200mg/50mg 100カプセル

5620 円!! 運動機能を維持するドパミンの作用をを最大限に引き出し、運動機能を改善するパーキンソン病治療薬。

Madopar (Levodopa/Benserazide) - 200mg/50mg (100 Capsules)

■ 100カプセル

5620 円

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有効成分

レボドパ(Lavodopa)

ベンセラジド(Benserazide)

 

製造国

イタリア(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)

 

製造元

Roche Products

使用量

服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。


商品詳細

マドパー200mg/50mgは、パーキンソン病およびパーキンソン症候群の治療薬です。既に低用量の同成分配合薬での治療を開始しており、なおかつ維持療法のための適用量が決まっている人のための薬です。

パーキンソン病は、脳の黒質という部分で作られる神経伝達物質であるドパミン(ドーパミン)が減少することによって、脳から全身に出される運動の指令がうまく伝わらなくなるために起こると考えられている難病です。 
ふるえ、固縮(こわばり)、無動(動作のにぶり)、姿勢反射障害(体のバランス障害)などを主症状とし、日本では約14万人、特に50-60歳代に多く見られるとの統計もあります。

パーキンソン病の治療は、一般的にドパミン補充療法によって不足したドパミンを補う方法が中心となります。 ところが、ドパミンはそのまま服用しても血液脳関門を通過することができず、脳の中枢まで到達しづらい性質を持っているため、脳中枢到達後にドパミンとして働くプロドラッグ(前駆物質)であるレボドパを主に使用します。レボドパは血液脳関門を通過して脳内に入ると、脱炭酸酵素によってドパミンに変わり、その結果として脳内のドパミン量が増えて、パーキンソン病症状の改善に効果を発揮する成分です。

しかし、レボドパに対する脱炭酸酵素は脳内だけでなく末梢にも存在しています。そのため服用したレボドパの多くが、脳に到達する前にドパミンへと変換されてしまい、脳内へ移行する割合はわずかに1%程度と考えられています。つまりドパミンの単剤服用によりパーキンソン病の症状を改善しようとした場合、その効果を期待するためには服用量の増加や長期間服用が必要となり、結果的に悪心、嘔吐、食欲不振、便秘、腹痛をはじめ、次の服用時間前に運動障害などの症状が強く現われるwearing-off現象など、さまざまな副作用が現われることになります。

この問題を解決するのが、マドパー200mg/50mgのもうひとつの有効成分であるベンセラジドです。末梢における脱炭酸酵素の作用を阻害することで、レボドパが末梢でドパミンに変換される働きを抑制し、レボドパを単剤服用するよりも4分の1の量で同等の効果を得ることができるとされています。それにより、従来よりもレボドパの服用量を減らすことができ、その結果として副作用も低減することができます。


副作用

マドパー200mg/50mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
不随意運動(顔面、頚部、口、四肢など)、傾眠、病的賭博、病的性欲亢進、焦燥感、精神高揚、せん妄、不安、不眠、頭痛、頭重、めまい、眠気、筋緊張低下、突発性硬直、構音障害、吐き気、食欲不振、口渇、嘔吐、便秘、腹痛、胃部不快感、下痢、胸やけ、口内炎、腹部膨満感、唾液分泌過多、排尿異常、血小板減少、白血球減少、発疹、じんましん様湿疹、四肢色素沈着、口唇の水ぶくれ、脱毛、動悸、立ちくらみ、血圧低下、不整脈、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、視覚異常、唾液・痰・口腔内粘膜・汗・尿・排便などの変色(黒色など)、発汗、胸痛、脱力、倦怠感、むくみ、のぼせ感

●極稀に起こる重篤な副作用
悪性症候群、幻覚、抑うつ、錯乱、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の悪化、溶血性貧血、突発的睡眠


特別な注意

以下の場合、マドパー200mg/50mgを絶対に服用しないでください。
・マドパー200mg/50mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・閉塞隅角緑内障の人: 眼圧上昇を起こし、症状が悪化するおそれがあります。
・非選択的モノアミン酸化酵素阻害剤服用中の人

【慎重服用】
・肝障害または腎障害のある人
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍のある人、またはその既往歴のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・糖尿病の人: 血糖値の上昇を誘発し、インスリン必要量を増大させるとの報告があります。
・重篤な心・肺疾患、気管支喘息または内分泌系疾患のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・慢性開放隅角緑内障の人: 眼圧上昇を起こし、症状が悪化するおそれがあります。
・骨軟化症の人
・25歳以下の人

【重要な基本的注意】
・閉塞隅角緑内障のおそれのある場合は、隅角検査あるいは眼圧検査を行なうことが望ましいとされています。
・既にレボドパ単味製剤の服用を受けていない人がマドパー200mg/50mgを服用する場合には少量から開始し、観察を充分に行ない慎重に維持量まで増量してください。
・長期服用時: レボドパ製剤の長期服用により、以下のような減少が現われることがあるので、適切な処置を行なってください。
1.Wearing-offが現われた場合には、1日量の範囲内で服用回数を増すなどの処置を行なってください。
2.On and off減少が現れた場合には、維持量の漸減または休薬を行なってください。症状悪化に際しては、そのほかの抗パーキンソン剤の併用などの処置を行なってください。
・前兆のない突発的睡眠、傾眠、調節障害および注意力・集中力・反射機能などの低下が起こることがあるので、マドパー200mg/50mg服用中の人は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないように注意してください。
・セレギリン塩酸塩(B型モノアミン酸化酵素阻害剤)との併用に際しては、使用前に必ずセレギリン塩酸塩の添付文書を参照してください。
・レボドパまたはドパミン受容体作動薬を服用しているパーキンソン病の人において、病的賭博(個人的生活の崩壊などの社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進などの衝動制御障害が報告されているので、このような症状が発現した場合には、減量または服用を中止するなど適切な処置を行なってください。

【その他の注意】
・抗パーキンソン剤は、フェノチアジン系化合物、レセルピン誘導体などによる口周部などの不随意運動(遅発性ジスキネジア)を通常軽減しません。場合によってはこのような症状を増悪顕性化させることがあります。
・悪性黒色腫が発現したとの報告があります。
・高たんぱく食によりレボドパの吸収が低下するとの報告があります。

一般に高齢者では生理機能が低下しており、不安、不眠、幻覚、血圧低下などの副作用が現れるおそれがあるので注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、服用しないことが望ましいとされています。

授乳婦が服用する場合には、授乳を避けてください。