フォラコート400インヘラー(ブデソニド/フマル酸ホルモテロール)400mcg/6mcg

3380 円!! 【販売終了】シムビコートのジェネリック
2成分が相乗によって気道の炎症を抑制し喘息発作を抑制。気管支を拡張による呼吸器機能の改善も。

Foracort 400 Inhaler (Budesonide/Formoterol) - 400mcg/6mcg (1 Bottle)

■ 1スプレー缶

3380 円


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2 以上 3000 円
   

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有効成分

ブデソニド(Budesonide)

ホルモテロールフマル酸塩水和物/フマル酸ホルモテロール(Eformoterol Fumarate Dihydrate/Formoterol Fumarate)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

使用量

●気管支拡張剤による治療を受けていた場合
1回200mcg-400mcgを、1日2回吸入します。1日の使用最大量は400mcgとされています。

●ステロイド剤の吸入による治療を受けていた場合
1回200mcg-800mcgを、1日2回吸入します。1日の使用最大量は800mcgとされています。

●経口ステロイド剤による治療を受けていた場合
1回400mcg-800mcgを、1日2回吸入します。1日の使用最大量は800mcgとされています。

【初回使用時】
1. キャップをカチリと音がするまでひねり、キャップをはずします。
2. 吸入口をまっすぐに立てた状態で、吸入器の筒の部分を持ち、もう片方の手で下部にある回転グリップをまわします。この際、吸入口の部分は持たないでください。
3.左右カチリと音がするまで回します。この作業を2回繰り返してください。

【使用方法】
1. キャップをひねってはずします。
2. 吸入口をまっすぐに立てた状態で吸入器の筒の部分を持ち、もう片方の手で下部にある回転グリップを回します。この際、吸入口の部分は持たないでください。左右に回すとカチリと音がします。これで一回の服用分が装填されます。
3. 息を吐きます。この際、吸入器に息を吐きかけないでください。
4. 吸入口を歯の間に入れて唇をとじます。そして深く息を吸いこみます。この際、吸入口をかまないでください。
5. 吸入後、息を吐く前に口から吸入器をはずします。
6. 複数回吸入する場合は、2 - 5の動作を繰り返します。
7. キャップをかぶせてふたをします。
8. 使用後、うがいをして口をすすいでください。この際、うがいした水を飲み込まないでください。

【注意事項】
・症状により適宜増減しますが、1回につき最大6吸入、1日最大12吸入としてください。
・吸入後は、口内に残留している薬を取り除くために必ずうがいをしてください。
・乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
・吸入口に息を吐きかけないでください。
・使用後はキャップをきちんと閉めて保管してください。
・吸入口は吸入器に取り付けてあるので、取り外したりねじったりしないでください。
・吸入口をいつも清潔に保ってください。
・週に一度は乾いたティッシュで拭いてください。濡らすことは厳禁です。
・フォラコートインヘラーは使い切りタイプです。吸入器にある残量カウンターの小窓にゼロと表示されたら使用を中止し、新しい吸入器と交換してください。


商品詳細

フォラコート400インヘラーの有効成分のひとつであるブデソニドは吸入ステロイドで、肺気道炎症反応を引き起こす主な原因である気道内抗酸球数増加、血管透過性亢進、炎症性肺浮腫形成などに対して抑制作用を示します。さらに脂肪酸エステルとして気道組織にとどまり、細胞内リパーゼの作用でブデソニドを可逆的に徐々に再生するために長時間作用性の局所抗炎症作用を示すと考えられています。

一方、もうひとつの有効成分のホルモテロールは、気管支平滑筋に存在するβ2受容体を刺激することで平滑筋の緊張を低下させる働きがあり、これにより気管を拡張させるなどの作用を発揮すると考えられています。効果の発現が速く、またその作用が少なくとも12時間持続するのが特長です。そのため、気管支喘息あるいは慢性閉塞性肺疾患(COPD)に伴う気道閉塞性症状の予防あるいは緩解を適応としています。

ブデソニドおよびホルモテロールは単剤でもそれぞれ喘息に対して効果的な働きをしますが、フォラコート400インヘラーはこの2剤を組み合わせることによって、より簡便に喘息のコントロール薬として服用することができます。また吸入ステロイド剤については、効果を実感するまでに時間を要するために指示された用法・用量を守らない人が多く、喘息治療で最も重要とされる抗炎症治療が不充分となることが懸念されていますが、効果発現が速やかなホルモテロールとの配合剤として使用することにより、そのような懸念が解消されることが大いに期待されています。

喘息は、いい状態と悪い状態を繰り返す疾患です。つまり固定容量の薬で治療する場合、症状が比較的いい状態では服用が少し過剰になり、また逆の場合は不足することになりますが、フォラコート400インヘラーの有効成分であるブデソニドとホルモテロールの組み合わせは、ホルモテロールに即効性と長時間作用性の両方が備わっていることから、状態が悪いときに量を増やすと症状が改善し、症状のいいときに量を減らすと適切な量を維持することができるため、容量調節をしながら必要最低量、あるいは必要充分量の薬の服用ができるのが特長です。


副作用

・主な副作用
過敏症状(発疹、じんましん、接触性皮膚炎、血管浮腫など)、かすれ声、咽喉頭の刺激感、口腔カンジダ症、せき、感染、気管支けいれん、悪心、頭痛、ふるえ、神経過敏、激越、情緒不安、めまい、睡眠障害、抑うつ、行動障害、動悸、不整脈(心房細動、上室性頻脈、期外収縮など)、頻脈、狭心症、血圧上昇、筋けいれん、高血糖、皮膚挫傷

・極稀に起こる重篤な副作用
アナフィラキシー様症状(呼吸困難、気管支れん縮、全身潮紅、血管浮腫、じんましんなど)、重篤な血清カリウム値低下


特別な注意

以下の場合、フォラコート400インヘラーを絶対に使用しないでください。
・有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の人: ステロイドの作用により作用を増悪することがあります。

・フォラコート400インヘラーの成分に対して過敏症(接触性皮膚炎を含む)の既往歴のある人

以下の場合、フォラコート400インヘラーを使用しないことを原則としますが、特に必要とする場合には慎重に使用してください。
・結核性疾患の人: ステロイドの作用により症状を増悪するおそれがあります。

【慎重使用】
・感染症の人: ステロイドの作用により症状を増悪するおそれがあります。

・甲状腺機能亢進症の人: 甲状腺ホルモンの分泌を亢進するおそれがあります。

・高血圧の人: 血圧を上昇させるおそれがあります。

・心疾患のある人: β1作用により症状を増悪させるおそれがあります。

・糖尿病の人: グリコーゲン分解作用およびステロイドの作用により症状を増悪させるおそれがあります。

・低カリウム血症の人: Na+/K+ ATPaseを活性化し細胞外カリウムを細胞内へ移動させることにより低カリウム血症を増悪させるおそれがあります。

・重度な肝機能障害のある人: フォラコート400インヘラーの成分であるブデソニドおよびホルモテロールはいずれも主に肝臓で代謝されるため、血中濃度が上昇する可能性があります。

【重要な基本的注意】
・日本国内臨床試験における1日最高量(1回4吸入1日2回(1280/36mcg)の使用経験は少ないため、最高量を使用する場合は慎重に行なってください。

・フォラコート400インヘラーは気管支喘息の長期管理を目的としており、毎日規則正しく使用してください。

・フォラコート400インヘラーの使用開始前には、喘息状態を比較的安定な状態にしておいてください。特に喘息発作重積状態または喘息の急激な悪化状態のときには原則としてフォラコート400インヘラーを使用しないでください。

・喘息悪化により気管支粘液の分泌が著しい人は、全身性ステロイド剤などの併用を考慮してください。

・フォラコート400インヘラーの使用中に発現する急性の発作に対しては、短時間作動型吸入β2刺激剤などのほかの適切な薬剤を使用するようにしてください。またその薬剤の使用量が増加したり、効果が充分でなくなってきた場合には、喘息の管理が充分でないことが考えられるので、速やかに医療機案を受診して治療を求めると共に、そのような状態がみられた場合には生命を脅かす可能性もあるので、フォラコート400インヘラーの増量あるいは短時間作動型吸入β2刺激剤・全身性ステロイド剤などを短期間併用し、症状の軽減に合わせて併用薬剤を徐々に減量してください。

・喘息の人で感染を伴う喘息症状の増悪がみられた場合には、ステロイド療法の強化と感染症の治療を考慮してください。

・フォラコート400インヘラーの使用を突然中止すると喘息の急激な悪化を起こすことがあるので、使用を中止する場合には喘息症状を見ながら徐々に減量してください。

・全身性ステロイド剤と比較して可能性は低いですが、フォラコート400インヘラーの高用量を長期間使用する場合には、副腎皮質機能低下などの全身作用が発現する可能性があるので、定期的に検査を行なうことが望ましいとされています。また異常が認められた場合には、喘息症状を観察しながら徐々に減量するなど適切な処置を行なってください。

・全身性ステロイド剤の減量はフォラコート400インヘラー吸入開始後症状の安定をみて徐々に行なってください。減量にあたっては一般のステロイド剤の減量法に準じてください。

・長期または大量の全身性ステロイド療法を受けている人では副腎皮質機能不全が考えられるので、全身性ステロイド剤の減量中ならびに離脱後も副腎皮質機能検査を行ない、外傷、手術、重症感染症などの侵襲には充分に注意を払ってください。

また必要があれば一時的に全身性ステロイド剤の増量を行なってください。

・フォラコート400インヘラーを含む吸入ステロイド剤使用後に、潜在していた基礎疾患であるChurg-Strauss症候群にみられる抗酸球増多症がまれに現われることがあります。この症状は通常、全身性ステロイド剤の減量ならびに離脱に伴って発現しており、フォラコート400インヘラーとの直接的な因果関係は確立されていません。フォラコート400インヘラーの使用期間中は、好酸球数の推移やほかのChurg-Strauss症候群症状(しびれ、発熱、関節痛、肺の浸潤などの血管炎症状など)に注意してください。

・全身性ステロイド剤の減量ならびに離脱に伴って、鼻炎、湿疹、じんましん、めまい、動悸、倦怠感、顔のほてり、結膜炎などの症状が発現・増悪することがあるので、このような症状が現われた場合には適切な処置を行なってください。

・過度にフォラコート400インヘラーの使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こすおそれがあるので、用法・用量を超えて使用しないよう注意してください。


 


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただき、ご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし、当商品についてよく理解した上で、適量をご自分の責任において使用してください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が生じたとしても、用量にかかわらず救済対象とはならず、その制度からの保障を受けることはできません。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましても、当店ではお返事できませんので、悪しからずご了承ください。