フレクスラ (メタキサロン) 400mg 10錠

590 円!! 筋肉や骨に痛みを生じる筋骨格疾患の改善に有効。

Flexura (Metaxalone) - 400mg (10 Tablets)

■ 10錠

590 円


ご注文数量 単価
2 以上 560 円
6 以上 550 円
   

数 量 :   


 

有効成分

メタキサロン(Metaxalone)

 

製造国

インド

 

製造元

Sun Pharmaceutical Ind.

使用量

通常、成人は1回2錠を1日3-4回経口服用してください。
食前、食後を問いませんが、食後に服用した場合はめまいや疲労感が発生するリスクが高くなります。


商品詳細

フレクスラ400mgは、急性および痛みを伴う筋骨格(系)疾患などの症状を軽減する中枢系筋弛緩薬です。

筋骨格系は筋肉、関節、じん帯、腱などで構成されており、けがや病気などで組織異常(筋肉、筋膜、じん帯、腱などの異常で生活習慣によるものが多い)、基盤異常(骨、軟骨の異常で、事故、老化、先天性疾患などに起因)、内臓異常(生活習慣、遺伝性疾患、自律神経失調症などに起因)が起こると、肩こり、腰痛、膝痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア関節リウマチ、変形性関節症などの病気を生じます。これらを総称して筋骨格系疾患と言い、痛み、炎症、筋力低下、関節のこわばり、関節音、関節可動域の狭まりなどの症状を伴います。

痛みは筋骨格系疾患の大部分にみられる主要症状ですが、その程度や範囲はどの部分に障害を受けたかで大きく異なってきます。 
骨の痛みは、けがや感染症、腫瘍などが原因で起こり、深く差しこむような痛みであったり、鈍い痛みであることが多いようです。 
また筋肉の痛みの場合、激しく痛むことはあまり多くなく、運動による外傷、自己免疫反応、筋肉への血流減少、感染症などで筋肉が損傷を受けた場合に痛みが出現します。 
関節の痛みは、通常ほかの症状を伴うことが多く、総合的な検査で原因を追及します。 
関節や筋肉の炎症では、はれ、痛み、熱感、機能障害を引き起こし、中でも自己免疫疾患のひとつである関節リウマチは関節炎の代表的な病気です。 
関節のはれは関節内に液体がたまることで、また筋炎はウイルス感染などの病気でよく起こります。 
筋肉そのものの問題、筋肉を抑制している神経系の問題、神経と筋肉の結合部分である神経筋接合部の障害があると、筋力が低下してきます。 
その原因により低下する筋力は体の一部分であったり、全身であったりします。 
関節のこわばりは関節の動きが悪くなる症状で、関節炎によくみられます。また関節がきしんだり、ポキポキと音が出る関節音は変形関節症、顎関節症などが原因で起こり、さらに関節自体が病気や損傷を受けて長時間関節を動かさなかった場合は、関節が動かしにくくなってきます。

この骨格筋の緊張をゆるめ、これらの症状を抑える薬が筋弛緩薬です。 
筋弛緩薬には末梢性筋弛緩薬と中枢性筋弛緩薬があり、このうち末梢性筋弛緩薬は神経筋接合部(末梢神経が筋肉に接合する部分)に作用して、中枢から出される筋肉収縮の信号を遮断することによって骨格筋を弛緩させる働きがあり、麻酔や全身こむら返り症、悪性症候群などに対して主に使用されます。

一方、フレクスラ400mgが属する中枢性筋弛緩薬は、骨格筋を支配している脊髄や脳幹などの中枢神経に作用して骨格筋の働きを抑える薬です。 
肩こりや腰痛などは、筋肉が緊張するために血管が狭くなり、筋肉へ血液が流れなくなることで筋肉中に老廃物が溜まり、痛みが生じます。

フレクスラ400mgは、脳から送られる筋肉収縮の信号を抑制することで筋肉の緊張を抑え、筋骨格系疾患が原因で起こる痛みの症状を緩和する働きをします。 
しかし、その詳しい作用機序は解明されておらず、フレクスラ400mgの有効成分メタキサロンが持つ鎮静作用が影響していると考えられています。

一般的に経口筋弛緩薬は、中枢神経系の副作用起こすことがあるため、高齢者の服用には充分な注意が必要とされています。


副作用

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。


特別な注意

以下の場合、フレクスラ400mgを絶対に服用しないでください。

・フレクスラ400mgの成分に過敏症の既往歴のある人

・薬物誘発貧血、溶血性貧血、およびほかの原因による貧血傾向のある人

・ナトリウム・オキシベート(GHB)を服用中の人

フレクスラ400mgは、アルコールや中枢神経抑制薬の効果を増強するおそれがあります。

既存の肝臓障害のある人は、フレクスラ400mgを充分に注意して服用し、定期的に肝機能検査を行なってください。

フレクスラ400mgを食事と一緒に服用した場合、中枢神経系の抑制を増強するおそれがあり、高齢者の場合は特に影響を受けやすくなります。

フレクスラ400mgの服用中は眠気や疲労感が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械操作に従事する場合は充分に注意してください。

アルコールや特定の薬剤と併用した場合、眠気や疲労感を増強することがあります。

糖尿病の人では、検査において尿中グルコース値が正しく出ないことがあります。

フレクスラ400mg服用中は状況をよく観察し、肝機能検査を含む検査を行なってください。

一般に高齢者では副作用が出やすいため、特にめまいや疲労感などの副作用に注意してください。

幼児などに対する安全性は確立していないため、12歳未満の子どもの服用はおやめください。

妊娠中の安全が確立していないため、妊婦および妊娠中の人が服用する場合は、治療の必要性が服用の危険性を上回る場合に限り服用してください。

授乳中の人に対する安全性は確立していません。