シクロミューン点眼薬(シクロスポリン)0.05% 3mL

2000 円!! レスタシスのジェネリック
目の表面の炎症を抑えて涙(涙液)を目の表面に安定させ、ドライアイの症状を改善する点眼薬。

Cyclomune Eye Drop (Cyclosporine) - 0.05% (3ml)

■ 3mLボトル

2000 円


ご注文数量 単価
2 以上 1910 円
6 以上 1870 円
11 以上 1830 円
   

数 量 :   


 

有効成分

シクロスポリン/サイクロスポリン(Cyclosporine)

 

製造国

インド

 

製造元

Sun Pharmaceutical Ind.

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。 
実際の使用においては、医師、或いは薬剤師の指示に基づいた適切な用法・用量を使用するようにしてください。

通常16歳以上の青年、及び成人は1回1滴を両眼に2回点眼します。
点眼と点眼の間は12時間あけるようにしてください。 
人工涙液と併用する場合は、シクロミューン点眼薬の点眼後15分経ってから人工涙液を使用してください。

・点眼時に点眼薬の容器の先が眼などに触れないように注意してください。


商品詳細

シクロミューン点眼薬は免疫抑制薬のシクロスポリン(サイクロスポリン)を有効成分とする乾性角結膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の治療薬です。

乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)とは目の表面を潤し目の乾燥を防いでいる涙の量やその質が低下し、目の表面に障害が発生することによる目の充血、疲れ、異物感などの不快感を生じる状態です。通常『ドライアイ』と呼ばれることの多い疾患ですが、単なる目の乾きや涙の質的異常ではなく、実際に目の乾燥によって目の表面になんらかの損傷が認められるのが特徴です。

目の表面は涙(涙液)と呼ばれる液体で覆われています。この涙(涙液)は目の外上側にある涙腺という組織から分泌される体液の一種で外側から油層、水層、そしてムチン層と呼ばれる3重の層によって構成されています。まばたきの度に網目状の薄い膜となり目の表面を覆うことで目の乾燥を防ぎ、目に酸素や栄養分を供給しているほか、異物の目への侵入を防いだり、目の汚れや細菌を洗い流す役割を果たしています。

ドライアイには涙(涙液)の量の異常によって引き起こされる涙欠乏性ドライアイと、涙(涙液)の質の異常により、涙(涙液)の蒸発が多くなる蒸発性ドライアイとに大別されています。 
涙欠乏性ドライアイは加齢や抗ヒスタミン薬、向精神薬などの薬物の使用による涙(涙液)の分泌量の減少が主な原因としてあげられ、またシェーングレン症候群といった全身疾患の一つの症状として表れることもあります。 
一方の蒸発性ドライアイは目、パソコン、テレビ、携帯画面などの凝視や細かい作業、運転といった作業によるまばたきの減少や、冷暖房の効いた乾燥した環境、コンタクトレンズ着装などによる目の表面の荒れなどにより、涙(涙液)の蒸発量が増加することによって引き起こされるものでドライアイと診断される症状の大半が該当するとされています。また過剰なストレスや夜型の生活などによる涙(涙液)やその蒸発を抑える油層の分泌の抑制なども蒸発性ドライアイの誘因とされています。

従来の乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の治療は、人工涙液による点眼薬の使用が中心となっていました。ところが近年の研究により、乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の発症や増悪に目表面の炎症の関与が認められたことから、最近では新しい乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の治療薬の開発として目表面の抗炎症・免疫抑制作用を持つ治療薬の開発が活発になされています。

シクロミューン点眼薬はこの抗炎症・免疫抑制作用を持つ点眼薬としてアメリカで唯一承認されているレスタシスのジェネリックです。有効成分のシクロスポリン(サイクロスポリン)は白血球の一種であるT細胞が、免疫機能を活性化させるリンホカインという物質を産生することを阻害します。この作用により免疫反応を促進させるT細胞そのものや、抗体を生成するB細胞といった免疫細胞の作用を抑制し、炎症症状を減少させる効果を発揮します。 
この免疫抑制作用により、涙(涙液)を目の表面に安定させる役割を果たしているムチン層や、涙(涙液)の蒸発を抑えている油層の分泌や質を悪くするとされている結膜炎、結膜上皮障害、マイボーム腺の炎症を抑え、涙(涙液)の分泌を促進する作用があると考えられており、結果として乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の症状を緩和するとされています。しかし、その一方でシクロミューン点眼薬には抗炎症成分の配合された点眼薬を使用している人や、涙腺プラグを使用している人における涙(涙液)の分泌量を増やす作用は認められていません。


副作用

シクロミューン点眼薬の使用において以下の副作用が発現する可能性があります。 
以下の症状や、他に気になる症状が発現し継続するような場合にはただちに医師に相談するようにしてください。

・主な副作用 
灼熱感、結膜の充血、眼やに、涙漏、眼痛、ゴロゴロした感じ、かゆみ、刺激痛、視野障害(ぼやけ)など


特別な注意

以下に該当する人のシクロミューン点眼薬の使用は禁忌とされています。 
・シクロスポリン(サイクロスポリン)を始めとするシクロミューン点眼薬の成分に過敏症の人 
・眼の感染症を患っている人

眼に直接投与する点眼薬です。

ヘルペス性角膜炎に対する効果効用は確立されていません。

コンタクトレンズを着装したまま点眼することはせず、点眼後15分が経ってから着装するようにしてください。

一般に涙の量が低下している人はコンタクトの使用を避けるべきとされています。

妊娠中、授乳中の女性の使用における安全性は確立されていません。

16歳未満における安全性は確立されていません。

シクロミューン点眼薬の使用中に医療機関に懸る場合には医師にその使用を報告してください。

シクロミューン点眼薬は処方された用途でのみ使用し、たとえ似たような症状であったとしても他人と共用することはしないで下さい。

子供の手の届かない涼しいところで、直射日光や霜から避けて保管してください。

使用期限を超過したものや、外装に損傷のあるもの、開封後1カ月が経過したものの使用はしないでください。