カルチド50 (ビカルタミド) 50mg 10錠

2530 円!! カソデックスのジェネリック
がんの発症や進行に関与しているとされるホルモンの働きを阻害し、がんの進行を抑制する前立腺がんの治療薬。
【ご留意点】香港の衛生署(日本の厚生労働省に当たる)の指導により、こちらの商品は細胞障害性抗がん剤を意味する「Cytotoxic」と表示された袋に入れて発送となります。

Calutide (Bicalutamide) - 50mg (10 Tablets)

■ 10錠

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2530 円


ご注文数量 単価
2 以上 2420 円
6 以上 2370 円
   

数 量 :   


 

有効成分

ビカルタミド(Bicalutamide)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。 
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日1錠をLHRHアナログ剤との併用療法で、朝または夜に経口服用します。

・食前、食後は問いませんが、毎日同じ時間に服用するようにしてください。


商品詳細

カルチド50は、前立腺がんの治療薬で、通常はLHRHアナログ剤と呼ばれるホルモン剤との併用治療薬として、または外科的去勢を行った患者に対しする治療薬として使用されています。

前立腺がんは、男性特有の器官である前立腺にできるがんで、日本での死亡者数は年々増えており、1950年の死亡率と比較すると2000年には約17倍に増加しているとの統計もあります。また前立腺がんにかかる約90%が60歳以上と高齢者に多い病気であるため、今後の高齢化の進展に伴いその数は増えて行くと予測されており、男性のがんでは肺がんに次いで2番目の発生率になるとも言われています。
前立腺がんの原因はまだよくわかっていませんが、主に食生活の欧米化による脂肪摂取量増加などが原因ではないかと考えられています。

前立腺がんの治療は、手術(前立腺全摘除術)、放射線治療、ホルモン療法などがあり、病期がどの段階にあるかで選択できる治療法や組み合わせが決まります。
このうちホルモン療法に使用される抗ホルモン薬には、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(LHRH)の分泌を抑えるLHRHアナログと呼ばれる薬と、がん細胞の成長や増殖を促進する働きを持つテストロテロンの分泌を抑制する抗アンドロゲン薬の2種類があります。カルチド50はアンドロゲン依存性臓器(前立腺・精嚢)および前立腺腫瘍の細胞増殖を抑制する働きを持つ、非ステロイド性の抗アンドロゲン薬に属する薬です。

血中に分泌されるアンドロゲンの95%は精巣で合成されるテストステロンで、5%は副腎由来のアンドロゲンです。副腎由来のアンドロゲンは非活性で、末梢組織や前立腺組織でテストステロンに変換されます。前立腺組織に到達したテストステロンは酵素の働きによって強力なアンドロゲン活性を持つジヒドロテストステロン(DHT)に変換されますが、このDHT は前立腺細胞内のアンドロゲン受容体に結合することで前立腺の肥大や、前立腺がんの発症に深く関わっているとされています。


副作用

カルチド50を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
乳房腫脹、乳房圧縮、ほてり、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、腎機能障害(クレアチニン上昇、BUN上昇)、血尿、夜間頻尿、そう痒、発疹、発汗、皮膚乾燥、脱毛、多毛、性欲減退、頭痛、めまい、不眠、抑うつ状態、傾眠、心電図異常、便秘、食欲不振、下痢、悪心、嘔吐、口渇、消化不良、鼓腸放屁、腹痛、胸痛、骨盤痛、血管浮腫、じんましん、貧血、むくみ、総コレステロール上昇、中性脂肪上昇、倦怠感、無力症、疲労、高血糖、体重増加・減少、さむけ

極稀に起こる重篤な副作用
劇症肝炎、肝機能障害、黄だん、白血球減少、血小板減少、間質性肺炎、心不全、心筋梗塞


特別な注意

以下の場合、カルチド50を絶対に服用しないでください。
・カルチド50の成分に対し過敏症の既往歴のある人

・小児: カルチド50の薬理作用に基づき、男子小児の生殖器官の正常発育に影響をおよぼすおそれがあります。

・女性

【慎重服用】
・肝障害のある人: カルチド50は肝臓でほぼ完全に代謝を受けるため、定常状態時の血中濃度が高くなる可能性があります。

【重要な基本的注意】
・外国の臨床試験において、ビカルタミドとの関連性が否定できなかった前立腺がん以外の死亡例が報告されています。そのうち心・循環器系疾患による死亡は9%未満であり、その主な死因は心不全、心筋梗塞、脳疾患などでした。これら外国の臨床試験で報告された心・循環器系疾患による死亡率は、対照の去勢術群(16%未満)より低く、高齢者で一般に予測される死亡率の範囲内でしたが、カルチド50を服用する場合は充分に観察を行ない、慎重に服用してください。

・カルチド50は内分泌療法剤であり、がんに対する薬物療法について充分な知識・経験を持つ医師のもとで、カルチド50による治療が適切と判断される場合にのみ使用してください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・カルチド50による治療は、根治療法ではないことに留意し、カルチド50服用12週後を抗腫瘍効果観察のめどとして、カルチド50により期待する効果が得られない場合、あるいは病勢の進行が認められた場合には、手術療法などほかの適切な処置を考慮してください。

・カルチド50服用により、安全性の面から容認しがたいと考えられる副作用が発現した場合は、治療上の有益性を考慮のうえ、必要に応じ、休薬または集学的治療法などの治療法に変更してください。

一般に高齢者では、心・循環器系の機能が低下していることが多く、心・循環器系の有害事象の発現頻度が若年層より高いため、状態を観察しながら慎重に服用してください。

外国において、呼吸困難が発現したとの報告があります。