ビセレクト(ビソプロロールフマル酸塩)10mg 10錠

760 円!! 心臓の興奮状態による心臓の負担を緩和。本態性高血圧症・狭心症・頻脈性不整脈の治療に効果的。

Biselect 10 (Bisoprolol Fumarate) - 10mg (10 Tablets)

■ 10錠

760 円


ご注文数量 単価
2 以上 710 円
   

数 量 :   


 

有効成分

ビソプロロールフマル酸塩(Bisoprolol Fumarate)

 

製造国

インド

 

製造元

Intas Pharmaceuticals Ltd.

使用量

基本的に、成人1日1回0.5錠(5mg)を服用して下さい。


商品詳細

ビセレクト10は、軽~中度の本態性高血圧症・狭心症・頻脈性不整脈の治療薬です。

本態性高血圧症は高血圧患者の約9割を占める病態で、原因を特定できない高血圧のことを指しますが、 環境要因(塩分過剰摂取・太り過ぎ・運動不足・たばこや酒の過剰摂取・過度のストレスなど)や肥満などの遺伝的体質が深く関係していると考えられています。 
また本態性高血圧症では、その原因を突き止める事ができないために根本治療が不可能なため、治療では主に血圧降下剤などを用いて血圧のコントロールを行なう事が重要とされています。

一方、狭心症は、心臓へ酸素を供給する血管・冠動脈の異常による一過性の虚血により胸痛や胸部圧迫感などを伴う病気で、完全に冠動脈が閉塞したり著しい狭搾が起こった場合、心筋が壊死し心筋梗塞を伴う事もあります。

また頻脈性不整脈は心臓の興奮形成が亢進して起こる不整脈を言い、1分間の心拍数が100回以上と大きく上回り、動悸や意識が遠くなるなどの症状が現れます。 
原因は刺激伝導系に過多の電流が流れるためと言われ、健康体の人にも起こりうる症状ですが、狭心症・心筋梗塞などがある人では特に起こりやすいと考えられています。

ビセレクト10の有効成分・ビソプロロールフマル酸塩は、選択的β1アンタゴニストと呼ばれる遮断薬で、心臓にある交感神経のβ受容体を遮断し心臓を安静にさせる作用があります。 
また、この作用によって心臓の拍動が抑えられるため、血圧を降下させる働きも持っています。


副作用

ビセレクト 10を使用している間、以下項目に該当するもしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

-主な副作用-
頭痛、めまい、ふらつき、立ちくらみ、眠気、不眠、悪心、吐気、嘔吐、胃腸の不快感、食欲不振、下痢、呼吸困難、気管支痙攣、発疹、痒み、霧視、倦怠感、疲労感、むくみ、四肢が冷たい、悪寒、しびれ、気分不快

-重度の副作用-
心不全、完全房室ブロック、高度徐脈、洞不全症候群

-その他-
徐脈や低血圧の症状が現れた場合は、医師と充分に相談の上、必要に応じてアトロピンを使用して下さい。


特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はビセレクト 10使用しないで下さい。 
・ビセレクト 10の有効成分・ビソプロロールフマル酸塩にアレルギー症状がある 
・重度の徐脈、房室ブロック、洞房ブロック、洞不全症候群 
・糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシス 
・心原性ショック 
・肺高血圧による右心不全 
・うっ血性心不全 
・48時間以内に手術を予定している 
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある

以下項目に該当する方はビセレクト 10の使用を医師と相談して下さい。 
・気管支喘息、気管支痙攣、 
・うっ血性心不全 
・特発性低血糖症、糖尿病、長期絶食療法中 
・甲状腺中毒症 
・重度の肝・腎臓疾患 
・末梢循環障害 
・徐脈、房室ブロックⅠ度 
・低血圧症 
・異型狭心症 
・高齢者 
・乳幼児、小児

その他 
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。 
・本剤を長期的に使用する場合は、心機能検査を定期的に行って下さい。 
・肝・腎機能、血液像などの経過を十分に観察して下さい。 
・甲状腺中毒症の方が本剤を使用する場合、急に投与を止めると症状を悪化させる可能性があります。従って、休薬を要する場合は医師と減量に関して十分に相談の上、経過を観察しながら休薬して下さい。 
・ビセレクト 10を使用している間、眩暈やふらつきを感じる方がいます。車等の運転や精密な機械作業の扱いに十分注意して下さい。