プランディアル (ボグリボース) 0.3mg 10錠

370 円!! 小腸における糖質の分解・吸収を遅延して食後血糖値をコントロールする糖尿病治療薬。

Prandial (Voglibose) - 0.3mg (10 Tablets)

■ 10錠

370 円


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有効成分

ボグリボース(Voglibose)

 

製造国

インド

 

製造元

Janssen Ortho LLC

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。 
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回0.2mgを1日3回毎食前に経口服用してください。 
効果が不充分な場合には、経過を充分に観察しながら1回量を0.3mgまで増量することができます。


商品詳細

プランディアル0.2mgは、糖尿病の食後過血糖の改善に効果を示す薬で、2型糖尿病の治療や糖尿病予備軍(プレ・糖尿病)と呼ばれる人に対する糖尿病発症の予防に使用されます。 
ただし食後療法や運動療法を行なっても充分な効果が得られない場合、または食事療養、運動療法に加えて経口血糖降下剤もしくはインスリン製剤を使用しても充分な効果が得られない場合に限ります。

インスリンは、血液中にある血糖(ブドウ糖)を体の組織に送り込んで活動エネルギーに変え、また食後に血糖が上がらないように調節する作用を持つホルモンです。 
このインスリンが不足したり働きが弱くなると、血液中の糖分が効率よくエネルギー源として利用できなくなり、筋肉や内臓にエネルギーが運ばれなくなるために全身のエネルギーが不足します。このようして起こる病気が糖尿病です。

日本糖尿病学会の糖尿病判定基準によると、違う日に実施した検査のうち2回以上の結果が空腹時126mg/dL以上、食後2時間後の血糖値が200mg/dL以上、または常時200mg/dL以上の場合は糖尿病、また1回だけに認められた場合は糖尿病型と診断されます。 
また、食後2時間後の血糖値が140mg/dL以上200mg/dL未満である場合は将来的に糖尿病の発生率が高い糖尿病予備軍、或いはプレ・糖尿病とされています。 
2007年の厚生労働省の「国民健康・栄養調査」においては糖尿病が強く疑われる人や予備軍とされる人の合計が2210万人と推計され、年々増加の傾向にあるとされています。

これまで糖尿病に関しては、空腹時血糖値や食前血糖値の低下を推奨することが多く、食後血糖値のコントロールについてはほとんど問題とされていませんでした。 
しかし、食後血糖値の高い糖尿病予備軍とされる人において、糖尿病患者と同様に脳梗塞、心筋梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症など大血管障害の発症が認められやすいことから、食後過血糖の、脳梗塞や心筋梗塞などの心血管系の疾患の発症との密接な関連が明らかとされ、2007年に発表されたIDF(The International Diabetes Federatio/国際糖尿病連合)の新治療ガイドラインでは食事2時間血糖値を140mg/dL(7.8mmol/L)以下に維持するよう勧告しています。

健康な人では、食事をして血糖が上がると充分量のインスリンが瞬時に分泌されるのに対し、糖尿病や糖尿病予備軍人の場合は食後のインスリンの追加分泌の不足、血糖値上昇に対する反応の鈍さによる追加分泌のタイミングの遅れなどによってインスリンがゆっくりとしか分泌されません。 
そのため、インスリンの分泌量がピークに達するまでの間には、血液中に流れ込んだブドウ糖が処理されず、血糖が急上昇して食後過血糖を引き起こしてしまいます。 
また糖尿病の人においては、インスリン不足による肝臓での糖新生を抑える働きが不足していることからも、食後高血糖が起こることが多くなります。

血液中のブドウ糖は食べ物に含まれる糖質が小腸で分解されて吸収されたものが血中に移行したものですが、小腸で糖質を分解するのがα(アルファ)グルコシダーゼという酵素です。 
糖質には1個の糖からなる単糖類、2個から数個が結合した小糖類、数千から数百万個の単糖類の結合からなる多糖類がありますが、食物中に含まれている炭水化物や糖質といった糖類のほとんどが多糖類になります。 
多糖類や二糖類は小腸で吸収されないため、単糖類であるブドウ糖に分解される必要があります。

プランディアル0.2mgの有効成分であるボグリボースは、腸管において食物中の糖質の最終段階である二糖類から単糖類へのαグルコシタド結合の分解を担う消化酵素のαグルコシダーゼの働きを阻害し、糖質の消化・吸収を遅延させる薬です 
この作用によって血糖値をなだらかに上昇させることから、食後過血糖改善薬といった呼ばれ方もされています。

なお、糖尿病の場合は1種類の薬だけでその症状を改善することが難しいため、作用の異なる薬を組み合わせて使用することが多くなってきています。 
ボグリボースは、単剤、スルホニルウレア系薬剤およびインスリン製剤との併用において食後の過血糖を改善することが確認されています。

またボグリボースは肥満を解消する効果や、2 型糖尿病の発症リスクが高い耐糖能異常を有する人を対象とした臨床試験において、2型糖尿病の発症を予防する効果が認められていることから、ボグリボースに対するさらなる研究が続けられています。

国際糖尿病連合「食後血糖ガイドライン」(英語)


副作用

プランディアル0.2mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。 
以下の症状や、他に気になる症状が現れ、継続するような場合にはただちに医師に相談してください。

・主な副作用 
下痢、放屁、腹部膨満、軟便、腹鳴、腹痛、便秘、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、口渇、口内炎、味覚異常、腸管嚢胞様気腫症、発疹、そう痒、光線過敏症、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、LDH、γ-GTP上昇、Al-P上昇、めまい、頭痛、ふらつき、眠気、顆粒球減少、貧血、血小板減少、しびれ、顔面などのむくみ、目のかすみ、ほてり、倦怠感、脱力感、高カリウム血症、血清アミラーゼ上昇、HDLコレステロール低下、発汗、脱毛

・極稀に起こる重篤な副作用 
低血糖、腸閉塞様症状、劇症肝炎、重篤な肝機能障害、黄だん、高アンモニア血症増悪、意識障害


特別な注意

以下の場合、プランディアル0.2mgを絶対に服用しないでください。 
・重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の人: 輸血およびインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となります。

・重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある人: インスリン注射による血糖管理が望ましいとされています。

・プランディアル0.2mgの成分に対する過敏症の既往歴のある人

以下の場合、プランディアル0.2mgを慎重に服用してください。 
・ほかの糖尿病用薬を服用中の人: 低血糖が起こることがあります。

・開腹手術の既往または腸閉塞の既往のる人: 腸内ガスなどの増加により腸閉塞様の症状が発現しやすいとされています。

・消化・吸収障害を伴った慢性腸疾患の人: プランディアル0.2mgの作用により病態が悪化することがあります。

・ロエムヘルド症候群、重度のヘルニア、大腸の狭窄・潰瘍などのある人: 腸内ガスなどの増加により症状が悪化することがあります。

・重篤な肝障害のある人: 代謝状態が変化することがあるため血糖管理状況が大きく変化するおそれがあります。 
また重篤な肝硬変例で、高アンモニア血症が増悪し意識障害を伴うことがあります。

・重篤な腎障害のある人: 代謝状態が変化することがあるため血糖管理が大きく変化するおそれがあります。

・高齢者: 一般に生理機能が低下しているため、低用量から服用を開始するとともに、血糖値および消化器症状の発現に留意するなど経過を充分に観察しながら慎重に服用してください。

【重要な基本的注意】 
・糖尿病の診断が確立した人に対してのみ適用を考慮してください。糖尿病以外にも耐糖能異常、尿糖陽性など糖尿病類似の症状(腎性糖尿、老人性糖代謝異常、甲状腺機能異常、慢性すい炎などのすい臓疾患、薬剤起因性の耐糖能異常など)を有する疾患があることに留意してください。

・プランディアル0.2mgの適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を充分に行なったうえで効果が不充分な場合に限り考慮してください。

・糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法のみを行なっている人では、服用の際の食後血糖2時間値は200mg/dL以上を示す場合に限ります。

・食事療法、運動療法に加えて経口血糖降下剤またはインスリン製剤を使用している人では、服用の際の空腹時血糖値は140mg/dL以上を目安としてください。

・プランディアル0.2mg服用中は、血糖を定期的に検査するとともに経過を充分に考察し、常に服用継続の必要性について注意を払ってください。プランディアル0.2mgを2-3ヵ月服用しても食後血糖に対する効果が不充分な場合(静脈血漿で食後血糖2時間値が200mg/dL以下にコントロールできないなど)には、より適切と考えられる治療への変更を考慮してください。 
なお、食後血糖の充分なコントロール(静脈血漿では食後血糖2時間値が160mg/dL以下)が得られ、食事療法、運動療法またはこれらに加えて経口血糖降下剤もしくはインスリンを使用するのみで充分と判断される場合には、プランディアル0.2mgの服用を中止して経過観察を行なってください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

動物試験で、母動物の糖質吸収の抑制に起因する乳汁産生の抑制によると考えられる出生児の体重増加抑制が認められているため、授乳中の人の服用は避けることが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。