ナラトレックス (ナラトリプタン) 2.5mg 2錠

690 円!! アマージのジェネリック
持続性に優れた偏頭痛(片頭痛)治療薬。

Naratrex (Naratriptan) - 2.5mg (2 Tablets)

■ 2錠

690 円


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有効成分

ナラトリプタン(Naratriptan)

 

製造国

インド

 

製造元

Janssen Ortho LLC

使用量

片頭痛の症状が現れた時点で2.5mg(1錠)を服用します。

・効果がみられなくても、2錠目をすぐに服用してはなりません。

・服用後に片頭痛の症状が再発した場合や、効果が不十分な場合には2錠目を服用することができますが、1錠目の服用から4時間は開けてください。

・1日の最大服用量は5mg(2錠)までとします。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・ナラトレックス2.5mgは、頭痛発現時にのみ服用し、予防的には使用しないでください。

・ナラトレックス2.5mgの服用によりまったく効果が認められない場合は、その発作に対して追加服用しないでください。
このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認してください。

・肝機能障害の人、または腎機能障害の人では、血中濃度が上昇するおそれがあるので、1日の総服用量を2.5mgとしてください。


商品詳細

ナラトレックス2.5mgは片頭痛の症状を改善する薬で、片頭痛が現われたときに服用します。

国際頭痛学会では「原因不明の慢性頭痛で発作性に発症し、片側性、拍動性で中等-強度の頭痛が4-72時間持続し、日常生活に支障をきたす」頭痛を片頭痛と定めています。 
日本では約840万人の人が片頭痛を患っていると推定されており、1日約60万人の人が片頭痛発作を起こしているとされています。 
また片頭痛では、月に1-2回、多いときでは週に1-2回程度の頻度でズキズキを脈打つように痛む拍動性の強い頭痛が起こり、動くことで症状が悪化するために、頭痛だけでなく吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

片頭痛の原因として現在もっとも有力視されているのが「三叉神経血管説」です。まず何らかの原因により血小板から神経伝達物質であるセロトニンが放出されて脳血管の収縮が起こり、この収縮期に脳血流が低下して閃輝暗点などさまざまな前兆症状が出現します。
これ引き続いて今度はセロトニンが不足することで脳血管が拡張し、脳周辺の三叉神経を刺激するために痛みが起こる、という考え方です。

これまでの研究から、セロトニンを服用することで片頭痛発作が治まること、セロトニンの受容体である5-HT 1B/1D受容体に選択的に作用する薬剤を服用すれば、セロトニン服用時に起こる悪心などの副作用が軽減できることなどがわかっています。  
トリプタン系薬剤は、この5-HT 1B/1D受容体の選択的な作動薬で、切れ味がいいために、発作寛解薬として広く使用されています。
しかし、発作時間の長い月経関連片頭痛などでは、トリプタン系薬剤の作用時間が足りずに片頭痛が再発してしまい、追加投与を余儀なくされる症例もありました。

ナラトレックス2.5mgの有効成分であるナラトリプタンは、ほかのトリプタン系薬剤よりも半減期が長い(約5時間)点が最大の特長です。
国内の臨床試験では、服用4時間後の頭痛改善効果は77%で、24時間にわたる頭痛改善効果が認められたことが報告されています。また副作用発現頻度は14.6%で、主なものは悪心(3.8%)、嘔吐(2.3%)、痛み(1.9%)でした。
さらに片頭痛発作の合併症状としてもしばしば出現する悪心には、メトクロプラミドを併用するのが有効であることが分かっています。

このような理由から、ナラトレックス2.5mgは持続的な効果と再発抑制効果を持つ片頭痛治療薬として、特に月経に関連した片頭痛発作への有用性も大きく期待されています。


副作用

ナラトレックス2.5mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
皮膚症状(じんましん、発疹など)、末梢性虚血、虚血性大腸炎、悪心、嘔吐、痛み(頭痛、筋肉痛、関節痛、背部痛、頚部痛など)、重感、熱感、圧迫感、絞扼感

極稀に起こる重篤な副作用
アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様症状、狭心症あるいは心筋梗塞を含む虚血性心疾患様症状