デポ プロベラ(メドロキシプロゲステロン酢酸エステル) 150mg 1ml

2640 円!! 1回の注射で効果が3ヵ月持続、99.7%という高い避妊率が自慢の黄体ホルモン注射剤。

Depo-Provera (Medroxyprogesterone Acetate) - 150mg (1mL Disposable Syringe)

■ 1ml

2640 円


ご注文数量 単価
2 以上 1760 円
   

数 量 :   


 

有効成分

メドロキシプロゲステロン酢酸エステル(Medroxyprogesterone acetate)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

ファイザー株式会社 (Pfizer)

使用量

デポプロベラは、成人女性に対して、1度に150mgを筋肉注射します。


商品詳細

デポ プロベラ 150mg 1mlは避妊を目的とした黄体ホルモンの注射剤です。 
すぐに注射できるように注射針がセットになっています。

デポ プロベラは正確には、プロベラの有効成分であるメドロキシプロゲステロン酢酸エステルの水酸化物であるプレグナレン17α-ヒドロキシプロゲステロン(pregnane17α-hydroxyprogesterone)が有効成分となっています。 
プロベラとほぼ同じものが有効成分として用いられていますが、このデポ プロベラ(注射剤)は避妊を主目的に使用される点でプロベラ(錠剤)と大きな違いがあります(子宮内膜症の治療・生理痛のひどい患者にも用いられます) 。

プロベラ(錠剤)は、ファイザーが発売しているメドロキシプロゲステロン酢酸エステルを有効成分とする経口黄体ホルモン剤で、プロベラのほかにも、メドキロン(東和)、ネルフィン(ポーラ)、プロゲストン(富士製薬)、ヒスロン(協和発酵キリン)などの名前で発売されていますが、デポプロベラ(注射剤)は日本では発売されていません。

このデポプロベラは、年に4回(3ヶ月ごと)に注射することによって、99.7%という高い確率で避妊できることが知られています。

アメリカではFDA(アメリカ食品医薬品局・日本の厚生労働省にあたる機関の所属)の承認を受けた医薬品として何百万人もの使用者がいますが、日本では医薬品として認可されていません。

デポ プロベラ(注射剤)は下垂体前葉からのFSH(卵胞刺激ホルモン/Follicle-Stimulating Hormone)・LH(黄体形成ホルモン/Luteinizing Hormone)放出を停止させることにより排卵を抑制し、さらに子宮頸管粘液の濃度を上げ、精子が子宮内へ侵入するのを妨ぐ事などにより、避妊を行ないます。

避妊すると同時に、月経の回数が減る、月経量が減る、月経痛が軽減されるなどの効果もあり、子宮ガン、卵巣ガンを患う確率が減り、子宮内膜症の痛みが軽減されるなどの利点も観察されています。

デポプロベラの有効成分であるプレグナレン17α-ヒドロキシプロゲステロン、プロベラの有効成分であるメドロキシプロゲステロン酢酸エステルは抗男性ホルモン剤(男性ホルモン(アンドロゲン)の働きを抑制する薬物)と呼ばれることもあります。


副作用

デポ プロベラは人によって、極端な体重の増加、うつ病、偏頭痛、継続的な疲労感、視覚障害などの副作用が報告されています。その場合は、すぐにデポ プロベラの使用を中止し、医師に相談する必要があります。

デポ プロベラの重大な副作用としては、脳梗塞・心筋梗塞・肺塞栓症・腸間膜血栓症などの重度の血栓症、さらに、うっ血性心不全が確認されています。 
また確実ではないものの、長期の使用によって、骨密度の低下(骨粗鬆症)の可能性があることも報告されています。

その他の副作用として、デポプロベラの服用を直ちに中止するべきものとしては、発疹を伴ったアレルギー症状、直ちに医師へ連絡する副作用としては、肝機能異常・黄疸・むくみ・腹痛・嘔吐・月経異常・子宮出血などがあります。


特別な注意

使用前には、必ず容器を良く振って完全に混ざり合ってから使用してください。

他人に注射をすることは日本では医療行為とみなされ金銭のやり取りが無い場合でも有資格者にしか認められていません。

デポ プロベラにはHIV(エイズ)ウィルスや感染症を防ぐ効果はありません。

また、デポ プロベラにより高密度リポ蛋白(HDL)の血中レベルが下がることが報告されているため、高脂血症の経歴・可能性のある人は、使用は避けるほうが良いとされています。

デポ プロベラの使用後、妊娠を望んだとしても、その効果が終了するまでは妊娠を期待することはできません。

プロベラは、有効成分であるメドロキシプロゲステロン酢酸エステル(もしくは同種の成分)にアレルギーがある、妊娠中(もしくは妊娠の疑いがある)、乳ガン(もしくはその疑い)、不正出血中、血栓症の病歴がある、肝疾患を患っている、などの場合は使用しないでください。 
重大な副作用を引き起こす可能性があるので、決して自分の判断で使用せずに、医師に相談するようにしてください。