ダノゲン200(ダナゾール)200mg 10カプセル

2140 円!! ボンゾールのジェネリック薬
子宮内膜症の治療薬。異所性子宮内膜組織を萎縮・壊死させ、症状を改善します。

Danogen-200 (Danazol) - 200mg (10 Capsules)

■ 10カプセル

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2140 円


ご注文数量 単価
2 以上 2070 円
   

数 量 :   


 

有効成分

ダナゾール(Danazol)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。 
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

●子宮内膜症
通常、成人は1日200-400mgを2回に分け、月経周期第2-5日から約4ヵ月間連続経口服用します。
症状により増量することができます。


商品詳細

ダノゲン200は、子宮内膜症の治療薬です。女性ホルモンを抑える働きがあるため、低用量では乳腺症の症状を改善する効果も発揮します。

子宮内膜は子宮の内側を被っている粘膜で、来たるべき着床(妊娠)に備えて栄養を蓄え、1ミリ程度から1センチほどの厚さにまでに増殖します。しかし、妊娠が成立しなかった場合はこの増殖した部分が不要となるため、血液と共にはがれ落ちます。これが月経です。
子宮内膜症は、本来であれば子宮の内側に存在すべきこの子宮内膜が、骨盤中の腹膜や卵巣、またまれなケースではへそ、肺、腸などの場所に増殖してしまう疾患です。子宮以外の場所で増殖した子宮内膜は、月経血として膣から体の外に流れ出ることができないために腹腔内にとどまり、これが原因となって炎症や痛み、癒着などが起こることもあります。 
子宮内膜症の原因については、子宮内膜を含んだ月経血の一部が卵管から逆流し、卵巣や周囲の臓器に留まって移植される、という子宮内膜移植説をはじめ、卵巣を包む被膜や子宮、卵管などの臓器を包む腹膜の体腔上皮という組織が、何らかの原因により子宮内膜に変化する、という体腔上皮化生説などのほか、環境ホルモン説、アレルギー説などが今のところ有力ですが、詳しくは解明されていません。またそれ以外にも食生活の変化や、初潮年齢低下、出産回数の減少、高齢出産などによる生涯の生理回数の増加といったライフスタイルの変化も、子宮内膜症の増加と関係があると考えられています。

一方の乳腺症は、母乳を作り、分泌する乳腺に圧痛、自発痛、痛みを伴うしこりなどの症状があらわれる良性疾患です。乳がんや乳腺炎のようにはっきりとした病気ではなく、乳腺に起こるさまざまな病変の総称で、特に30-50代の女性によくみられますが、乳腺症が起こる原因については不明です。しかし、卵巣からのホルモン分泌が増える生理前になると症状が強くなり、生理が終わると和らぎ、さらに閉経後は症状が自然に緩和されることから、エストロゲン(女性ホルモン)の過剰によるホルモンの不均等が関与していると考えられています。
乳腺症は前がん状態ではありませんが、その約2割にがん化しやすい病変が含まれているため、乳腺症発覚後は定期

ダノゲン200は、子宮内膜症の治療薬です。女性ホルモンを抑える働きがあるため、低用量では乳腺症の症状を改善する効果も発揮します。

子宮内膜は子宮の内側を被っている粘膜で、来たるべき着床(妊娠)に備えて栄養を蓄え、1ミリ程度から1センチほどの厚さにまでに増殖します。しかし、妊娠が成立しなかった場合はこの増殖した部分が不要となるため、血液と共にはがれ落ちます。これが月経です。
子宮内膜症は、本来であれば子宮の内側に存在すべきこの子宮内膜が、骨盤中の腹膜や卵巣、またまれなケースではへそ、肺、腸などの場所に増殖してしまう疾患です。子宮以外の場所で増殖した子宮内膜は、月経血として膣から体の外に流れ出ることができないために腹腔内にとどまり、これが原因となって炎症や痛み、癒着などが起こることもあります。 
子宮内膜症の原因については、子宮内膜を含んだ月経血の一部が卵管から逆流し、卵巣や周囲の臓器に留まって移植される、という子宮内膜移植説をはじめ、卵巣を包む被膜や子宮、卵管などの臓器を包む腹膜の体腔上皮という組織が、何らかの原因により子宮内膜に変化する、という体腔上皮化生説などのほか、環境ホルモン説、アレルギー説などが今のところ有力ですが、詳しくは解明されていません。またそれ以外にも食生活の変化や、初潮年齢低下、出産回数の減少、高齢出産などによる生涯の生理回数の増加といったライフスタイルの変化も、子宮内膜症の増加と関係があると考えられています。

一方の乳腺症は、母乳を作り、分泌する乳腺に圧痛、自発痛、痛みを伴うしこりなどの症状があらわれる良性疾患です。乳がんや乳腺炎のようにはっきりとした病気ではなく、乳腺に起こるさまざまな病変の総称で、特に30-50代の女性によくみられますが、乳腺症が起こる原因については不明です。しかし、卵巣からのホルモン分泌が増える生理前になると症状が強くなり、生理が終わると和らぎ、さらに閉経後は症状が自然に緩和されることから、エストロゲン(女性ホルモン)の過剰によるホルモンの不均等が関与していると考えられています。
乳腺症は前がん状態ではありませんが、その約2割にがん化しやすい病変が含まれているため、乳腺症発覚後は定期的な乳房検査を受けることが推奨されています。

これら子宮内膜症の治療や乳腺症の諸症状を改善する薬がダノゲン200です。有効成分のダナゾールは微量の男性ホルモンを含むホルモン剤で、脳から出される2種類の性腺刺激ホルモン(主に黄体化ホルモン)を抑えることでエストロゲンを抑制し、排卵と月経を止めて一時的に子宮を閉経状態にするほか、卵巣や子宮内膜症組織に直接作用して異所性子宮内膜組織を萎縮・壊死させることで子宮内膜症を治療します。 
乳腺症に対する作用は子宮内膜症と同様に、中枢への作用とエストロゲン産生臓器である卵巣への直接作用、さらに血中SHBG(性ホルモン結合グロブリン)との結合による遊離テストステロンの増加などにより、乳腺細胞の増殖を抑制します。

ダナゾールの効果は高く、服用中はほとんどの場合で症状が改善します。通常は4ヵ月服用後に服用を一時中止しますが、ダナゾールは病気そのものを治すわけではないため、中止後に後再び症状が出現する可能性があることに留意してください。

なお乳腺症治療の適用は、1日200mgを2回に分け、月経周期第2-5日から4-6週間連続経口服用する、となっています。ダノゲン50またはダノゲン100を服用してください。


副作用

ダノゲン200を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
ALT(GPT)上昇、LDH上昇、AST(GOT)上昇、黄だん、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ざ瘡、発疹、色素沈着、皮脂の分泌増加、脱毛、紅斑(多形滲出性紅斑など)、肌あれ、じんましん、点状出血、光線過敏症、嗄声、多毛、陰核肥大、むくみ、体重増加、性器出血、帯下の増加、無月経、乳房変化(乳房縮小、乳頭痛など)、白血球減少、白血球増多、赤血球増多、血小板増多、血小板減少、悪心、嘔吐、胃不快感、胃痛、便秘、食欲亢進、下痢、食欲不振、口内炎、口渇、筋肉痛、関節痛、しびれ、肩こり、筋拘縮、けいれん、四肢の感覚異常、手根管症候群、CK(CPK)上昇、神経過敏、頭痛、めまい、倦怠感、眠気、耳鳴、不眠、精神不安、良性頭蓋内圧亢進、抑うつ、熱感、そう痒、発汗、顔面潮紅、膣炎、乾燥感、心悸亢進、眼精疲労、味覚異常、性欲減退、性欲亢進、コレステロール上昇、耐糖能の異常、立ちくらみ、血圧上昇

●極稀に起こる重篤な副作用
血栓症、心筋梗塞、劇症肝炎、肝腫瘍、肝臓紫斑病(肝ペリオーシス)、間質性肺炎


特別な注意

以下の場合、ダノゲン200を絶対に服用しないでください。
・血栓症の既往歴のある人: 血栓症を起こすおそれがあります。
・アンチトロンビンIII、プロテインC、プロテインSなどの凝固制御因子の欠損または減少のある人: 血栓症を起こすおそれがあります。
・重篤な肝障害、肝疾患のある人: 原疾患が悪化するおそれがあります。
・重篤な心疾患、腎疾患のある人: むくみなどの症状が強くあらわれるおそれがあります。
・ポルフィリン症の人: 症状を悪化させるおそれがあります。
・アンドロゲン依存性腫瘍のある人: 症状を悪化させるおそれがあります。
・診断のつかない異常性器出血のある人: このような人では悪性腫瘍の疑いがあるため。
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・授乳婦

【警告】
・血栓症を引き起こすおそれがあるので、観察を充分に行ないながら慎重に服用してください。異常が認められた場合にはただちに服用を中止し、適切な処置を行なってください。

【慎重服用】
・肝障害、肝疾患のある人: 原疾患が悪化するおそれがあります。
・心疾患、腎疾患のある人またはその既往歴のある人: むくみなどの症状が強くあらわれるおそれがあります。
・てんかんの人、片頭痛のある人: むくみなどにより症状が強くあらわれるおそれがあります。
・糖尿病の人: 耐糖能の異常がみられるおそれがあるので、充分コントロールを行ないながら服用してください。

【重要な基本的注意】
・服用にあたり、既往歴・家族歴を充分に聴取し、血栓症の発生に充分配慮してください。血栓症を起こしやすい因子・合併症を有する人が服用する場合は、末梢血液一般検査(血小板数、ヘマトクリット値など)を行なうことが望ましいとされています。
・血栓症の危険性は高齢者、特に40歳以上で高くなります。また外国では、喫煙が類薬(経口避妊薬)による重篤な副作用(血栓症など)の危険性を増大させ、またこの危険性は年齢および喫煙量により増大すると報告されています。
・服用により血栓症を引き起こすおそれがあるので、下肢の疼痛・むくみ、激しい頭痛、嘔吐、吐き気、めまいなどの症状があらわれた場合には、服用を中止してください。また異常が認められた場合にはただちに医師に相談してください。
・服用に際して、類似疾患(悪性腫瘍、子宮筋腫など)との鑑別に留意し、服用中腫瘤が増大したり、臨床症状の改善がみられない場合は服用を中止してください。
・乳腺症におけるダノゲンの服用に際しては、月経前または月経中を避けて診断を行ない、症状(自発痛、圧痛、腫瘤・硬結)が持続性であることを確認してください。また症状が消失した場合は服用を中止してください。
・定期的に肝機能検査を実施することが望ましいとされています。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・女性胎児の男性化を起こすことがあるので、以下の点に留意してください。
1.ダノゲン200の服用開始は妊娠していないことを確認し、必ず月経周期第2-5日から行なってください。
2.治療期間中はホルモン剤以外の方法で避妊してください。

【その他の注意】
ダノゲン200の使用によって子宮内膜症治療の人における卵巣がん発現のリスクが増大するとの報告があります。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量(例えば1日100mg)するなど注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は使用しないでください。女性胎児の男性化を起こすことが報告されています。

授乳中の人は服用を避け、やむを得ず使用する場合には授乳を中止してください。