グルコバイ(アカルボース)100mg(トルコ市場向け)90錠

2500 円!! 小腸での糖の分解、吸収を抑制する作用で食後血糖値をコントロールする糖尿病治療薬。

Glucobay (Acarbose) - 100mg (90 Tablets)(Turkey)

■ 90錠

2500 円

数 量 :   


 

有効成分

アカルボース(Acarbose)

 

製造国

トルコ

 

製造元

Bayer Schering Pharma

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。 
実際の服用においては、かかりつけの医師、或いは専門医の指示に従い、適切な量を服用するようにしてください。

服用開始量として、1回50mgを1日3回服用してください。
4-8週間後1回の服用量を100mgに増量し、これを維持量とします。

さらに必要に応じて、服用量を1回200mgにまで増量することができます。

服用量は年齢、症状に応じて医師の指示に基づき適宜増減してください。


商品詳細

グルコバイ100mgは、アカルボーズを有効成分とする糖尿病治療薬です。 
1型糖尿病と2型糖尿病の両方の治療に用いられるとされていますが、特に2型糖尿病治療において有効とされています。 
食事療法の補助薬であり、食後の血糖値の上昇(食後高血糖)を抑えるのに使われます。

糖尿病とは、血液中の糖分が消費されず血液中に溜まってしまう病気です。 
その結果、尿に糖分が混ざることから糖尿病と呼ばれています。 
通常は、血糖値を下げる効果のあるインスリンというホルモンが体の中で作られます。 
先天的に肝臓のベータ細胞が破壊されているためこのインスリン(インシュリンとも呼ばれる)がうまく作られない場合(1型糖尿病)、又は後天的な理由によってインスリンが十分に分泌されているにもかかわらず細胞がインスリンに十分に反応しない、インスリンの分泌が遅れる、若しくは血液中の糖分が多すぎるためインスリンが不足しているなどの場合(2型糖尿病)に血液中の糖分の量が増え、糖尿病となります。 
糖尿病の原因として、遺伝や食生活、ストレス、運動不足、そして妊娠などが考えられます。 
また、糖尿病にかかると合併症として失明や腎臓病など様々な病気にかかる危険性が高くなります。

グルコバイ100mgはα‐グルコシダ―ゼ阻害薬に属する抗糖尿病薬です。 
グルコバイの有効成分であるアカルボースは小腸内で、炭水化物がブドウ糖に分解されるのを阻害します。 
その結果、食後の血糖値の急上昇を抑えることができるのです。 
グルコバイ100mgは、膵臓に作用しインスリンの分泌を促すものではありませんが、血中ブドウ糖値の上昇を抑えるため、膵臓にかかる負担を減らしてくれます。 
グルコバイ100mgを用いた治療により、空腹時血中ブドウ糖値が下がり、グリコシル化ヘモグロビン(HbA1, HbA1c)のレベルも改善されます。 
この改善の程度は、グルコバイ100mgを服用している人の病状と病気の進行具合により異なります。 
十分なグルコバイ100mgの効果を得るために重要なのは、服用するタイミングです。食事のはじめの一口と一緒に服用するとその効果が最大限に引き出されますし、食事の15分前に服用した場合でも、効果が十分にあることが確認されています。

副作用

グルコバイ100mgの副作用には以下のようなものがあります。 
これらの症状や、他に気になる症状が2、3日続く場合、又は症状(特に下痢)が重くなった場合は医師に相談してください。

・主な副作用 
おならが頻繁に出る、お腹がゴロゴロ鳴る、お腹が膨らんでいる感じがする、胃痙攣、消化不良、下痢

スルホニル尿素又はメトホルミンなどと併用された場合には、以下のような症状が現れることがあります。

低血糖、吐き気、嘔吐、食欲の増進、めまいと食欲の減退

・極稀に起こる重篤な副作用 
肝炎、体内に水分が溜まることによるむくみ、腸閉塞、血小板数の減少、黄疸、肌の赤みや発疹


特別な注意

グルコバイ100mgの有効成分アカルボースと同一成分含有薬にはバイエル薬品や田辺三菱製薬によるグルコバイ錠、及び沢井製薬、大洋薬品工業、日医工などのアカルボース錠があります。 
また、海外においてはPrecose、Plandaseなどの商標で販売されています。

グルコバイ100mgとは有効成分が異なるα‐グルコシダ―ゼ阻害薬に属する抗糖尿病薬には、ボグリボース(有効成分・ベイスン)とミグリトール(有効成分・セイブル)があり、グルコバイ(アカルボース)100mgと同様に食後の血糖値を下げる効果があります。

グルコバイ100mgの有効成分アカルボースは炭水化物を分解する酵素のα‐グルコシダ―ゼを阻害するのと同時に、でんぷんをオリゴ糖に分解するα‐アミラーゼの作用をも阻害するため、血糖低下作用は他のα‐グルコシダ―ゼ阻害薬よりも高いとされています。