アレリド(塩酸セチリジン)10mg 10錠

290 円!! ジルテックのジェネリック
即効性、持続性に優れたアレルギー治療薬。近年増加している動物アレルギーにも有効。

Alerid (Cetirizine Hydrochloride) - 10mg (10 Tablets)

■ 10錠

290 円


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有効成分

セチリジン(Cetirizine)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

使用量

通常、成人は1日1錠を就寝前に経口服用してください。


商品詳細

アレリド10mgは、アレルギーが原因で起こる鼻炎や、じんましん、湿疹・皮膚炎、かゆみなどの症状を改善する薬です。
また動物によってもたらされる動物アレルギーの諸症状の改善にも広く使われています。

花粉、ハウスダダスト、かび類、小麦粉など、アレルギーの原因となる抗原(アレルゲン)を鼻や口から吸い込んだときに、鼻の粘膜がこれらの異物を排除しようと過剰に反応して起こる、くしゃみ、鼻水(水性鼻漏)、鼻づまり(鼻閉)などの症状がアレルギー性鼻炎です。 
このような症状が一年中現われるのを「通年性アレルギー鼻炎」、また花粉症などのように、ある季節にだけ症状が現われるのを「季節性アレルギー鼻炎」と言います。

鼻炎以外にも、アレルギーが原因で起こる症状に、アレルギー性じんましんがあります。
エビ、カニ、そば、卵など特定の食べ物を食べたときや、風邪薬などの薬の成分が原因となって起こるじんましんで、症状が1ヵ月以上続く慢性じんましんと、それ以内の急性じんましんに分類されます。
そのほか、皮膚に接触した物質に対して体の免疫システムが働くために起こるアレルギー性湿疹・皮膚炎があります。
その原因は金属、ゴム、香料、化粧品、植物などさまざまですが、いずれもかゆみと発疹が現われます。

動物性アレルギーは動物の毛、ふけ、皮脂腺からの分泌物、羽、尿などによって生じるくしゃみ、鼻水、目の痒みや赤み、涙目、顔の腫れ、呼吸困難などを症状とするアレルギー性疾患です。
空前の「ペットブーム」によるペットの飼育総数や室内飼育の増加、「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」としてのペットと人間のより密接な共存がその増加の原因とされています。

このようなアレルギー反応が起こると、細胞からヒスタミンという物質が放出されます。
ヒスタミンは強力な血管拡張、血圧降下作用を持つ物質で、受容体と呼ばれる受け皿と結合することでその作用を発揮します。
この受容体にはH1からH4まであり、中でもH1受容体はアレルギー反応に深く関与しており、かゆみ、紅斑、くしゃみ、鼻水などの原因ともなっています。

アレリド10mgは、アレルギーの原因が体内に入ってからすぐに症状が現われる「即時相」と、アレルギー症状が遅れて出現する「遅発相」の両方に作用を発揮する薬です。
即時相に対しては、強いヒスタミンH1受容体拮抗作用が特徴で、吸収がよく、本剤自体が作用を発揮するため作用発現は速く、効果は24時間持続します。

遅発相では、アレルギー性炎症との関係が注目されている好酸球の遊走を抑制し、また、アレルゲン処置による局所への好酸球遊走をも抑制するとされています。
これらの特性により、アレリド10mgはアレルギー疾患の症状を軽減させます。

さらにアレリド10mgの有効成分のセチリジンは、ヒスタミンH1受容体に対して強力な拮抗作用を持つ一方で、アセチルコリン受容体、アドレナリン受容体、セロトニン受容体などへの結合親和性は低く、第1世代の抗ヒスタミン薬の多くで問題になっていた抗コリン作用などに基づく便秘、口渇、めまい、胃部不快感などの副作用が少ない点が特長です。
またセチリジンは、両性イオンとして血中に存在するために血液-脳関門を通過しにくく、ヒスタミンH 2、ドパミン、セロトニンの各受容体に対してほとんど影響しないため、鎮静作用や眠気など中枢神経への影響も少ないとされています。


副作用

アレリド10mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
眠気、倦怠感、頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感、不眠、ふるえ、抑うつ、激越、攻撃性、口渇、嘔気、食欲不振、胃不快感、下痢、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、便秘、口唇乾燥感、嘔吐、味覚異常、口内炎、腹部膨満感、動悸、血圧上昇、不整脈(房室ブロック、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍、心房細動)、好酸球増多、好中球減少、リンパ球増多、白血球増多、白血球減少、単球増多、血小板増加、血小板減少、発疹、じんましん、むくみ、かぶれ、そう痒感、血管浮腫、多形紅斑、結膜充血、霧視、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、尿たんぱく、BUN上昇、尿酸、ウロビリノーゲンの異常、頻尿、血尿、排尿困難、耳鳴、月経異常、胸痛、ほてり、息苦しさ、関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、せき

極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血圧低下、じんましん、発赤など)、けいれん、腎機能障害、黄だん、血小板減少


特別な注意

以下の場合、アレリド10mgを絶対に服用しないでください。
・アレリド10mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

 

【慎重服用】
・腎障害のある人: 高い血中濃度が持続するおそれがあります。

・肝障害のある人: 高い血中濃度が持続するおそれがあります。

・高齢者: 高い血中濃度が持続するおそれがあります。

・てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの既往例のある人: けいれんを発現するおそれがあります。

 

【重要な基本的注意】
・眠気を催すことがあるので、アレリド10mgを服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事しないように充分注意してください。

・アレリド10mgを季節性症状の人が服用する場合は、好発季節を考えて、その直前から服用を開始し、好発季節終了時まで続けることがのぞましいとされています。

・アレリド10mgの使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり服用しないように注意してください。

 

アレリド10mgは主として腎臓から排泄されますが、高齢者では腎機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがあるので、低用量から服用を開始するなど慎重に服用し、異常が認められた場合は減量または休薬するなど適切な処置を行なってください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないので、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人は、アレリド10mgの服用中は授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

アレリド10mgは、アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3-5日前から服用を中止するのが望ましいとされています。


 


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただき、ご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし、当商品についてよく理解した上で、適量をご自分の責任において使用してください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が生じたとしても、用量にかかわらず救済対象とはならず、その制度からの保障を受けることはできません。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましても、当店ではお返事できませんので、悪しからずご了承ください。