560 円!! ジスロマックのジェネリック
淋病・淋菌、梅毒、クラミジア感染症等に有効なマクロライド系の抗生物質。
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Azee 1000 (Azithromycin) - 1000mg (1 Tablet)
■ 1錠
560 円
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単価 |
2 以上 |
530 円 |
6 以上 |
490 円 |
11 以上 |
420 円 |
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数 量 :
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有効成分
アジスロマイシン(Azithromycin)
製造国
インド
製造元
Cipla
使用量
下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。
●淋病(無併発性の)
通常成人は、一度に2000mg(2錠)を経口服用します。
●性器クラミジア感染症(無併発性の)
通常成人は、一度に1000mg(1錠)を経口服用します。
●梅毒
通常成人は、1日1回1000mg(1錠)を5日間経口服用します。
●軟性下疳
通常成人は、初日に1000mg(1錠)を経口服用したあと、1日500mgを服用します。
●マラリア治療
通常成人は、1日1回1000mg-1500mg(1錠から1錠半)をクロロキンと共に3日間経口服用します。
・食事の摂取に関係なく服用できますが、食事と共に服用することによって、胃腸不良の発現率が低くなるとされています。
商品詳細
アジー1000は、有効成分をアジスロマイシンとする薬で、淋病、梅毒、性器クラミジアといった性感染症の治療に効果を発揮します。
性感染症(STI/STD)とは、性行為によって感染する疾患です。代表的なものに性器クラミジア、淋病、性器ヘルペス、梅毒、膣トリコモナス、尖形コンジローム、性器カンジタ、HIV/エイズなどがあり、主に性器およびその周辺の痛みや痒みをはじめとして、水疱やいぼの発現、足の付け根のしこりや排尿痛、おりものの異常といった症状を特徴とします。性経験の低年齢化に加え、性感染症への無関心、複数のパートナーとの性交渉やオーラルセックスの一般化などによって、特に10代後半から40代といった若い世代を中心に感染が広がっているとされています。
淋病とは、淋菌感染症とも呼ばれている、淋菌による性感染症です。感染後約2日から7日間の潜伏期間ののち、男性においては尿道痛や激しい排尿痛、尿道からの膿といった症状が現れます。女性においてはおりものの増加や悪臭、排尿痛といった症状が表れるとされていますが、比較的軽度であるため、自覚症状に乏しく放置されたままになり、子宮外妊娠や不妊症の原因となる場合もあります。さらに、近年のオーラルセックスの広がりに伴い、咽頭への感染が広まっているとされています。
性器クラミジアは、クラミジア・トマコマチスといった病原体による性感染症で日本で最も多い性感染症とされ、現在100万人以上もの人が感染しているとされています。
約1-3週間の潜伏期間を経てから発症するとされて、男性においては尿道のかゆみや不快感、軽い尿道痛や膿の分泌といった尿道炎の症状が、女性においてはおりもののわずかな増加や不正出血、下腹部痛といった症状があらわれるとされています。しかし実際には、感染した女性の約半数において自覚症状が現れないなど、男女ともに症状が自覚されにくく、治療されずに放置されることが多く、感染の進行によって女性においては卵管・卵巣炎や卵管周囲癒着などを引き起こし、結果として不妊症を招く可能性があるうえ、妊娠時に妊婦が感染している場合には、早産・流産の原因になったり、産道感染により新生児に感染する場合もあるとされています。さらに、性器クラミジアに感染していることによって、HIV感染率が3-5倍にもなるとの報告もなされているほか、オーラルセックスによる咽頭への感染も増加しているとされています。
梅毒とはトレポネーマという病原菌によって発症します。感染してから約3週間を梅毒第1期、3ヶ月から3年を梅毒第2期、3年以降を梅毒第3期と区分し、期間を経て症状が進行するのが特徴です。抗生物質のペニシリンが開発されるまでは不治の病とされていましたが、現在では早期治療によって完治が可能となっています。
梅毒第1期には、感染部位に痛みを伴わない米粒から小豆程度の大きさのしこりや太もものつけ根の腫れがみられます。これらの症状は数週間で消滅するうえ、女性においては気付かれない場合がほとんどであるとされています。
第2期に入ると、病原菌が血液に入り全身に広がるため、全身に梅毒疹と呼ばれるピンク色の円形のあざや丘疹が現れるようになり、同時に脱毛症状も認められるようになります。しかしこれらの症状も痛みや痒みを全く伴わず、2週間から6週間で自然に消失していきます。
梅毒第3期には、皮下組織に結節性梅毒疹やゴム腫と呼ばれるような固いしこりができるようになり、症状がさらに進行することによって心臓血管系、中枢神経系、脳などが侵されて、最終的には死に至ることもあるとされています。
梅毒は第1期と第2期における感染力が非常に強いとされ、この時期の感染者との1回の性交で感染する率は約30%とされています。また、口に梅毒の病変部がある場合には、キスだけでも感染するため注意が必要です。
これらの細菌性の性感染症に対して効果を発揮するのが、細菌細胞のタンパク質の生合成を阻害するアジー1000の有効成分、アジスロマイシンです。投与後速やかに吸収され、体内に広く分布されてタンパク質を合成するリボソームと呼ばれる器官に結合し、その働きを阻害します。
タンパク質は、生物の基本単位となる細胞質の構成要素であるほか、代謝やDNA複製などの生体反応を触媒する酵素として、また、細胞内および生体内での情報伝達物質として、生体維持に欠くことのできない役割を担っている物質であるため、このタンパク質の生合成の阻害は細菌の増殖、生体維持を停止させる作用を発揮することになります。
さらに1回の服用で効果が継続するとされていることから、根気強い治療が必要とされているにもかかわらず、患者の自己判断によって治療が中断されることの多い性感染症の治療に適しているとされ、現在広く用いられるようになっています。
副作用
アジー1000の副作用には以下に挙げる症状があります。
これらの症状や、他に気になる症状が発現、継続する場合には速やかに医師に相談して下さい。
主な副作用
下痢、吐き気、嘔吐、腹痛といった胃腸不良
極稀に起こる重篤な副作用
食欲減退、痒み・発疹といった皮膚症状、関節痛、めがまわる感覚、頭痛、味覚の変化、眠気、けいれん、下痢、舌の変色、口腔カンジタ、興奮、不安、知覚異常、衰弱、過敏症反応、睡眠障害、血小板減少、聴覚障害、不整脈、腎・肝機能障害、すい炎、膣炎、光線過敏症、大腸炎
特別な注意
以下に該当する場合、アジー1000の使用は禁忌とされています。
・アジー1000の成分、及び他のマクロライド系抗生物質に過敏症の方
・重篤な肝臓病のある人
・6カ月未満の乳幼児
以下に該当する場合のアジー1000の使用は慎重におこなうようにしてください。
・重篤な腎機能低下がみられる人
・心電図によるQT間隔の延長がみられる人
アジー1000の服用は、医師に指示された服用量、服用回数、服用期間を厳守するようにしてください。
アジスロマイシンは主に肝臓で排出されるため、肝機能障害のある人における使用には注意が必要とされています。
広範囲の抗菌スペクトルを持つ抗生物質の使用において、稀に大腸炎(クロストリジウム・ディフィシルに関連した下痢)が引き起こされる可能性があります。抗生物質の使用中や使用後において下痢の症状が継続したり、深刻化した場合、或いは血便や粘液便がみられる場合には、ただちに医師に相談するようにしてください。
抗生物質の使用は、対象菌でない微生物(特に真菌)の増殖を招く場合があります。抗生物質の使用中に他の感染症の症状が認められる場合にはただちに医師に相談するようにしてください。
アジスロマイシンの使用による重症筋無力症の増悪や、筋無力症症候群の発症が報告されています。
他の疾患などで医療機関に罹る場合には、医師にアジー1000を使用していることを伝えてください。
処方された用途以外での使用はせず、また他人との共用もお避けください。
子供の手の届かない、乾燥した涼しいところで直射日光から避けて保管してください。
使用期限を超過したもの、及び外装の損傷が認められる場合には使用をお避けください。